前のブログにコメント頂きありがとうございました。



移動が車なら、トートバッグでも良いけれど、交通機関の移動なら、キャリーケースの方が楽そうですね。



1泊2日の旅行だから、着替えはトップスと下着くらいにして、後は化粧品くらいかな。

クルクルドライヤーは、検討中。

お土産は、買うとしても次女と家の2つくらいだし、なくてもいい感じ。




あれ?

キャリーケースでなくても、良くない?😅




これは、入れる荷物を早めに準備しておかないとあかんな。

なんせ、旅行慣れしてないので、時間がかかるんですよ。




結婚して、初めての友達との旅行だし、楽しみだけど緊張する〜。笑い泣き




還暦過ぎたし人生いつ幕を引くかわからないんで、これからは、引き篭もらず、会いたい友達には、自分から会いに行きます。



ブロ友さんとも、会いたいなぁ。😊




これから書くものは、夫に対する過激な発言が出ます。
母との会話で、なるべくそのまま記していますので、ご容赦下さい。
苦手な方は、閉じて下さいね。


アメンバー限定記事になって、その後を心配下さっている方にも少し現況がわかって頂けると思います。






4月5日(金)13時、母と面会。


先週約束したプリンを持って行きました。
森永の焼きプリンです。
3階に着き、いつも塗り絵をしていたエレベーター前に母の姿はなく、談話室を覗いても数人しかいませんでした。
個室に行くと、母は横になっていました。


この特養に来て、初めてです。
こんな日もあるのね。


お母さん、来たよ〜。


と声をかけ、ベッドサイドまで行っても、


あーぁ。


と言うだけ。
なんや元気ないなぁ。心の声

私が誰か、わかる?


娘や。

そうそう、良かった。
覚えていてくれたね。😊



すると、女性の若いスタッフさんが入って来られた。


お世話になっております。
プリンを持って来たのですが、食べさせても良いですか?


いいですよ〜。
〇〇さん、娘さんがプリンを持って来てくれましたよ。良かったですね。😁
食べますか?



母、カッと目を開き、


食べます❗️


じゃあ、起きあがろっか。


私は、母が1人で起きる上がるのを待った。


よっこいしょ。


寝てから、体を起こして座るまでも、大変そう。
だけど、私は手を貸さない。


はい、自分で出来る事はしようね。
じゃあ、立って車椅子に乗れる?

これに乗ったらええの?
 

そうよ〜。


手を貸さず、倒れても支えられる位置で見守る。
母は、ちゃんと自分一人で移乗出来た。


この特養では、ベッドのすぐ横の床に、車椅子を置く位置にテープが貼ってある。
これが、絶妙な位置に貼られているのだ。
(写真忘れた)


すみません。
スプーンが、アイスクリームのスプーン(木のやつ)しかなくて。


あっ!じゃあ、スプーンとお茶を持って来ますね!😁


スタッフさんが持って来てくれたのは、高齢者が持ちやすいプラスチックのスプーンと、プラスチックのカップに入ったお茶だった。
(写真忘れた2)


母に、手を洗う様に言うと、車椅子で洗面台に移動し、泡石鹸のボトルから手に石鹸をのせ、洗ってから水道のレバーを上げ水で流した。
その後、タオルで手も拭いた。


あっ、ちゃんと出来てる。
良かった。心の声

当たり前に出来た事が、少しずつ出来ない事が増えていくけれど、こんな簡単な事でも、出来たらホッとする。

まだ、大丈夫。😊心の声


お母さん、じゃあ、プリンが置いてある机の前まで、行ってくれる?

何処?

ほら、そこにプリンあるやん。

と指を指す。
車椅子移動は慣れたもんで、すぐにプリンの前まで行った。


プリンの蓋、開けれないだろうな。
と思っていたが、


プリンの蓋開けれる?


と聞く前に、母はもう蓋を開けていた。🤣


プリンを食べたい気持ち、恐るべし。

そして、スプーンを持つと、2口3口連続で口に入れた。



美味しいなぁ〜😋


とても、幸せそうな顔をした。
それから、スプーンの手は止まらない。
とにかく早い。
噛まずに飲み込む感じだ。


そして、


美味しいなぁ〜😋
母は、食べている途中で、3回言った。

あっという間に平らげてしまった。
中身のなくなったプリンの容器を、何度も何度もスプーンで撫で回す。


もうないわ。


プリンが食べたいって言ったやろ?
抹茶プリンやチョコプリンもあったで。


抹茶もええな。

迷ってんけどな。
抹茶プリンは、これよりもっと小さかってん。


そりゃ、あかんわ。😒

そうやろ〜。
だから、こっちにした。
次もプリンがええの?


うん。プリンがええ!

そっか。
イチゴや色々なフルーツが入ったヨーグルトもあったで。どっちが好き?

色んなのが入ってるのがええな。

そっか。

じゃあ、今度はヨーグルトにしようかな。

そうする?
ヨーグルトとプリン交替で持ってこよか?

うん!


その後、また人生相談開催。


お母さん、お父さんさんの何処が良かったん?
何処が好きで結婚したん?


お父さんの好きなとこは、ない。
普通やで。

えっ?
普通で結婚したん?

そうやで。
こんなもんかな。って思って。

だって、初めて付き合ったんやろ?
若い頃の写真見たら、カッコいいから、顔が良かったんちゃうん?
父は、野球が好きで、社会人野球でピッチャーをしておりスポーツマンでした。

いや、普通。😑


そうなん?🤣
お父さんって、気が短かったやん?
仲が良いとは思われへんかってんけど、
離婚しようと思った事はないん?


ないな。😑

そうなんや。
一度もないん?


ないな。😑

なんでやろ?

それは、生活の為や。

そっか。
お父さんが死んだ時、悲しかった?


悲しくない。
スッキリした。えー

そうなん?🤣

それでも、離婚は考えた事なかったんや。
そして、私は夫の話をした。
だんだん、心が離れていく出来事を順番に話した。


不倫された事
それも、結局、最後まで謝らなかった事

どんなに体が辛くても、義母の在宅介護支援に連れて行かれた事

俺と離れて一人で生きていけるんか!
と罵倒された事

癌保険金が下りた時、「俺の稼いだ金や。」と言われた事



早よ〇ね。って思うやんな。


義父が、52歳で脳梗塞で亡くなってんけど、
「俺も52歳までの命やから好きな事させてくれ、太く短く生きるんや。」
って、言って、私に文句言わさん様にしてたんやで。


そう言う人に限って、
長生きすんねん。えー



60歳過ぎたら、
「さんを乗せて車椅子引いてる気がする。」
なんて言い出すねんで。
結婚して30年以上、夫優先で我慢して来たのに、先に死ぬなんて、嫌やわ。

私はね。
もう愛はないの。


誰だって、そうやで。


遺族年金貰って、悠々自適に暮らすのが夢やねん。


早よ〇ね。早よ〇ね。
って、ずっと思ってたら、〇ぬかもしれんわ。


滝汗こわっ!


それでな。
私、好きな人がおるねん。
先週話したけど、覚えてる?

言ってたかな?
はい、やはり忘れてます。
それで、いいんです。

離婚する気はないんやけど、ご飯食べに行くくらいやったら、ええと思う?


ご飯くらいなら、ええんちゃう。


でも、何度も会って、もっと好きになってしまったら、あかんよな。


それは、あかん。


じゃあ、どうしたらええんやろ?


母は、黙ってしまった。
どうやら、これ以上は、キャパオーバーだった様だ。


会わない方がええんかな?



そうやな。


どうしたらいい?

という問いには答えられないけれど、ピンポイントで質問すると、答えてくれる。



会わずに元の生活に戻ると言うことは、また自分に我慢させて生活するって事やねん。😮‍💨

それで、私、後悔せえへんかな。



・・・



夫と向き合って、自分の気持ちを伝えてなんとかなるならそうするけど、夫は変えないと思う。

「それ、やめて欲しい」って伝えても、「機嫌よくしてる事に、水刺さんといて。」って言われるねん。

今回、保険金の話をした時にも、そう思った。


だから、この元カレは、私の心の拠り所やねん。

どうしようもない奴やねんけど、わかってるねんけど、好きな気持ちは変われへん。


せめて、独身やったら良かったのにな。



・・・



でも、絶対に決めてる事はある。

お互い離婚しないのなら、繋がっているのは心だけにしておこうって、思ってる。

それだけは、絶対に守るよ。

それは、相手にも伝えたし、わかってくれた。




そうやな。




おっ、、もう途中から聞いてないのかと思ったら、ちゃんと聞いてくれてたわ。


この関係が、ずっと存在し続けるのかは、わからない。 

たぶん、彼には無理だと思う。

いずれ離れる日は来るのだろうと思ってる。

その時は、今離れるより、ずっと辛い思いをするだろう。

それでも、もう暫くこのままでいたい。




母は、心配そうに私を見つめていた。