2022年10月の終わり、

コロナ後遺症の専門外来のある

某大学病院を受診しました。

 

この頃は、ゆっくり歩いても息切れがひどく

母親が付き添ってくれました。

病院に着くと、大量の問診票の記入をしたのですが

そこに書かれている症状の多さに驚くと同時に、

あてはまってしまう数も多く

不安だけど理解してもらえそうな安心感のような

そんな気持ちで診察を待ちました。

 

 

30分も待たずに呼ばれ、診察室へ

 

まず、今までの経緯と症状などを話すと

先生は、総合病院からの紹介状を見ながら

 

『息切れがひどくて心臓の検査を一通りしたけど

異常はなかったんですね、

5m歩くだけで息切れ、

時期的にみても後遺症だと思います』

 

と、

コロナ後遺症についての説明をしてくれました。

コロナ後遺症には3つのパターンがあるそうで...

 

 

①心筋炎(造影剤を使ったMRIじゃないと

わからないくらいのものとか)になっている

 

②ウイルス感染したことによる、

ウイルス性疲労症候群。

半年以上続くと、慢性疲労症候群に病名が変わる

 

③合併症

元々持っていた(けれどでてきてなかった)

病気の症状が出てくる

 

 

まずは①の可能性がないか、

検査してみることになりました。

 

更に、

後遺症が治るまで、~3か月が8割、

~半年が9割、~年単位になる人が1割いる、

車椅子生活になる人もいる。

とにかくオーバーワークが一番ダメで

悪化、長期化させてしまうから家にいてください。と...

 

 

絶望的でした。

 

 

娘のお世話や家事...

どうしたらいいの、という事がグルグル回っていました

 

 

それにこの頃は、まさか自分が

『1割の人が年単位になる』

...その1割の中に入ってしまうなんて

思ってもいませんでした

 

 

③に続きます