2022年8月にコロナに感染後、
その翌月のことでした。
当時娘は幼稚園の年長クラス
家から少し離れた場所の幼稚園に通っていたので
晴れの日は自転車で、雨の日や暑過ぎる日は
バスで送迎していました。
その日は9月の終わり頃でまだ暑く、
いつものように家を出て、娘とバス停までの道を
歩いているとなんだか異常に息苦しく、
歩けなくなってしまいました。
まだ家から100mほどの距離だったかと思いますが
どんどんその症状は悪化していき、
50mでも立ち止まってしまい、
肩で呼吸をするような
ありえない状態になっていきました。
歩き始めるとすぐに心拍が上がりはじめるのです。
娘の送迎は完全にできなくなり
家族にお願いすることになりました。
体調は他に症状があるわけではなかったのですが、
感染の時期的にコロナの後遺症かもしれない、
と思い総合病院を受診しました。
呼吸器科、血管外科の診察を受けたところで
オキシメーターを装着して
廊下を歩いてみることに...
医師と並んで
オキシメーターの数値を見ながら歩き始めます
どんどん上がる心拍に
『上がるね...危険だからもうやめよう』
と中断になり、
心臓関連の検査を一通り受けました。
でもどの検査も異常なし。
なんだろう、でも症状は確かにあるし
これじゃお子さんいて大変だよね...と医師。
脈を抑える薬を処方してもらい、
『検査をしても異常はないのに
つらい症状があるということは
コロナの後遺症の可能性がある。
後遺症外来に行った方がいい、
もう予約入れておいたから』
...と、
とってもいい先生でした。
1カ月後の10月後半、予約してもらった
long-COVID外来を受診します。
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