リコールでショップを訪れた時に取り寄せを頼んでいたCB400SFのフロントタイヤを先日交換した。

鈴鹿8耐に何度も出場したショップスタッフさんの勧めにそのまま乗っかったので、フロントタイヤはダンロップ、オリジナルのリアはBSになってしもた。

リアもそのうち変えるけど。

新品タイヤはよく滑るのでこわごわ家までのワインディングを流して帰った。

この頃バイクにあまり乗ってないので緊張したが無事帰れた。
おおげさやね。

今日、珍しく市内に雪が降った。

出勤時にいつも使うライフの駐車場入り口の急坂にもうっすらと白い雪。

ローギアで入っていったらズルズルとロードスターの後輪が流れた。

タイヤが四つあるって安心だ。


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スターチャンネルオンデマンドで、何気なく映画「私を離さないで」を見た。

ミステリアスなSF青春ドラマというような紹介を読んだだけで予備知識ゼロ。

SFだけれど1950年代から始まるこの話は、いわゆるパラレルワールド。

綺麗な映像と美しい音楽と静謐な雰囲気と残酷な設定。

子役も大人もとても高い演技力に見えて、未来的でもない映像で、ウソ世界とあまり感じない。

一気にみたのでずいぶん入り込んだ。

どうしてこんなに今の僕の気持ちの状態にぶつかりすぎるな映画に出会ってしまったのか。

ため息でるわ。

原作読んでみたくなりました。

設定はユアン マクレガーの「アイランド」と似てると思うけどずいぶん違うね。

この映画のキーラ ナイトレイと、17歳のカルテの
アンジェリーナ ジョリーがちょっと似て見えた。



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僕にある手は二本。

だから同時につかめるものは基本的には二つ。

三つ目をつかみたいときには、口とか何かを使うしかない。

しかし、普通は、いま持っている何かを手放さないと三つ目は持てない。

手の場合は当たり前。

でも、それがもう少し象徴的な話になるとすこし違ってくる。

新しい何かを得る、新しい世界にとびこむ、生活をかえる、仕事を変える、田舎暮らしを始めたい、などを夢見る時。

夢よりもっと現実的に選択を迫られる時。

僕はなかなか今あるものを手放す勇気を持てない。

でも、悩んで悩んで、あるいは勢いで、それまでしがみついていた何かを手放した時、それまでとはまるで違う世界がその向こうに広がることも知っている。

本当に手放してはいけないものがなにかを、選んで選んで、心の中を覗き込む。

中にあるものを一つ一つ取り出してじっくりと見る。

そして、手放すことに決めた。

新しい世界は、僕を暖かく迎えてくれるだろうか。



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