テレビドラマ「カラマーゾフの兄弟」第四話を観ていたら、ビートルズのブラックバードが挿入歌で使われた。

そういえば、このとても重いドラマには毎回興味深い曲が使われているように思うが、気にしたことはなかった。

僕は特別ビートルズファンというわけではない。

でも、街中で流れていたり、カーオーディオのラジオでかかったり、TVから聞こえてきたりする機会があると、なぜか耳が反応する。

そして、必ずなんだか嬉しいような和むようなそんな気分になる。

これ、なんでやろ?

仕事ですごく疲れて、帰宅するために倒れこむように車に乗り込んだ時、iPodのビートルズをかけることがよくある。
なんかいいよね。

1991年秋だったと思うけど、ジョージハリスンがエリック クラプトンと来日した時に、大阪城ホールに行った。
僕も友人も目当てはクラプトンだった。

それでも、サムシングなどのビートルズ曲を生で聴いた時には興奮した。

友人に熱烈なビートルズファンがいる。

彼に誘われて以前ポール マッカートニーのライブにも行った。

そして、今度、また彼の誘いでリンゴ スターを聴きに行く。

これで、ジョン レノン以外のすべてのメンバーを生で目撃することになる。

この人たちが生きた時代に重なって生きていること、その音楽に接する機会に恵まれていること。

これはとても幸せなことだと思う。

音楽って素敵だ。


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