子供の頃やった伝言ゲーム。
最初と最後でまるで違う話になるのが面白かった。

でも、あれは面白がるだけのものではなかったと、今は思う。

伝聞というものは、どんどん事実がゆがんでゆくもの。
本当に起きたことや、どういう気持ちを込めた行動だったのか、どんな意味があったのか。

そんなものはいくらでも変容してしまって伝わらないものだと。

そう学んでおくべきだった。

火のないところにいくらでも煙は立つ。

事実かどうかなんて関係ない。

人は信じたいものを信じる。
そう思い知らされることはいくらでも体験した。

だからこそ、少しでも心が通じたと思えた時には幸せに感じる。

子供の頃から一人遊びが好きだった。

でも、仕事は一人では出来ない。


それが問題だ。



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