戦後の日本は年々病気が増えて現代人は、いつもどこか体の不調を抱えている人が多いですよね。


そしてどこでも手に入る薬で体の不調を、とりあえず応急処置して大丈夫で平気なふりして働きます。


それで遅かれ早かれ結果的に何かのタイミングで本格的に体調崩される方も多いと思います。


そういう現代人の体は上半身と下半身のバランスがあべこべになっていることが多いです。どういうことかと言うと女性は下半身が冷えて上半身が熱っぽいのです。


そうすると思考が頭の中で常におしゃべりしているような状態になっています=この状態をわたしは頭の中のチャットが止まらないとよくたとえます。


また以下が該当します


・自分を責めてしまう癖がある

・人の目ばかりが気になる

・ついついがんばりすぎてしまう

・自信がない

・相手と比較して落ち込んでしまう

・休んでも疲れが取れない

・常に体がだるい

・視力が弱る

・肩こりがする

・何でも1人でこなそうとしてしまう

・弱さを見せられない

・甘えられない

・プライドが高くなる

・感情のコントロールができない

・自分より他人を優先してしまう

・他人からの頼まれ事を断れない

・NOを言えない

・大丈夫なふりをする

・眠れない不眠が続く


こんな状態になっていたとしたら冷えてる証拠。


現状を放置して体を冷やしたままにしておくと、病気になったり精神疾患になります。女性の体は、男性より筋肉が弱く少なく、陰性の体質ですから、自分自身が自分の女性としての肉体をしっかり見て育んであげなければ、すぐに子宮も体も冷えてしまうので、婦人科系の疾患にもなりやすくなります。


卵巣嚢腫、チョコレート、嚢腫、子宮内膜症、子宮筋腫、様々な病気を抱えたままそれに気づかない人もいれば気づいていても、薬でやり過ごしている人も多いのが現代です。


体の冷えを軽んじていると大げさでもなく人生に大きな影響を及ぼしてしまいます。


反対に健康的でいろんなことがうまく回っている人は、体が暖かく子宮は柔らかく下半身がふかふかで上半身は冷静な状態です。


以下が該当します。


・冷静に物事を判断することができる

・自分の体をいたわることができる

・自分を優先しつつ、他人を思いやることもできる

・自分の時間を大切にできる

・自分の快や不快を感じられる

・自分の心地よさを知っている

・感情に振り回されない

・自分が弱いところは助けを借りることができる

・自分の直感を信じられる

・自分の幸せが何かを知っている


私も以前は下半身が冷え前者の状態でした。若い時は無理が効くので頑張れてしまうから、いつも無理をして昼夜働いて結果、病気が酷くなりました。


私が病気を根本的に改善しようと取り組んだとき最初に行ったアクションが冷え取りと温活でした。


食べ物の陰陽とこの世の陰陽を学び、体を温める食事や体内環境を整える為に特に腸内環境に良い食生活に変えたり、巡りのよくなる茶を飲んだり、温泉に入ったり、運動したり、岩盤浴に行ったり、足湯をしたり、ホッカイロを貼ったり、とにかくいろんなことをして集中的に体を温めました。


女性の体の中心である子宮が温まれば→女性ホルモンの分泌のバランスも良くなります→冷えて凝り固まった子宮が温まると→隣りに位置する腸内も温まり→腸の働きが活性化します→すると蠕動運動により便秘や下痢も減り排泄がスムーズになります→腸が活性化すれば胃の調子も良くなって→自律神経が整います→子宮や胃腸などの内臓が温まり調子が良くなると→体は軽くなり脳の思考もすっきりし→感情に振り回されなくなります→そして脳が冷静でいられると→自分のまっすぐな本音に気づけるようになります→そうするとこれまでインプットばかりして溜めていた自分の知識や感情などのストレスを表現することもでき→人生の可能性が広がります。


冷たい冷気は地面に溜まります。地面に1番近い体の1番底は、もちろん足ですが、それと同レベルで女性の体は子宮です。1番冷えやすいからこそ、真っ先に子宮を温める必要があります。


子宮は生命の土台です。その土台をはぐくみ活性化すること=自分の幸せにつながると思って間違いないでしょう。


またよりコアな話をすると、自分の状態を知るために女性は膣の奥まで自分の指で触り子宮口の位置など構造を確認するといいですよ。


それが自分できないでおいて、男性に喜ばせてもらおうと言うのはナンセンスかなと思いますし、自分のカラダを触れないのは自分自身に触れるのを拒むことと同じです。いつセックスレスになってもおかしくありません。子宮のない方は膣だけでも充分しっかり活性化させてあげてください。自分のために♡