夏の終わりに、こんなことがありました。
電車の扉が開いた瞬間、飛び込んできたセミ。
仰向けになって、『じ~、じ~』みんなビックリ。
駅にとまるたび、乗客がのってきて、踏みそうになって驚いてる。うわ、踏まないで~。ふんだら気持ち悪いじゃん。
いきなり起き上がって、車内をとびまわったらあたし逃げれない~。どうしよう。
とりあえず、乗客のみなさん、セミの動きがひじょーに気になる。でも、だれもセミに近づかない。
『じ~、じ~。』鳴き声だけが響き渡る。
すると、2つ隣位の扉から、イマドキ風の、髪を立てて、ブランドの肩掛けカバンをもった細いおしゃれな男の子(二十歳くらい?)が、ずかずか狭い車内を歩いてきた。
扉があいた瞬間、セミをさっとつかみ、外に放った。セミは勢いよく飛んでいった。
その姿の、たくましいこと。車内のだれもできなかった、セミを逃がしてやるということをやってのけた!
大拍手したかった。あたし。
わざわざ離れた所から歩いてきたということは、たぶん、セミを助けたかったんだと思う。優しい子だなぁ。
それまで、いやだなぁとしか思っていなかったことが、とても温かい気持ちになった瞬間でした。
電車の扉が開いた瞬間、飛び込んできたセミ。
仰向けになって、『じ~、じ~』みんなビックリ。
駅にとまるたび、乗客がのってきて、踏みそうになって驚いてる。うわ、踏まないで~。ふんだら気持ち悪いじゃん。
いきなり起き上がって、車内をとびまわったらあたし逃げれない~。どうしよう。
とりあえず、乗客のみなさん、セミの動きがひじょーに気になる。でも、だれもセミに近づかない。
『じ~、じ~。』鳴き声だけが響き渡る。
すると、2つ隣位の扉から、イマドキ風の、髪を立てて、ブランドの肩掛けカバンをもった細いおしゃれな男の子(二十歳くらい?)が、ずかずか狭い車内を歩いてきた。
扉があいた瞬間、セミをさっとつかみ、外に放った。セミは勢いよく飛んでいった。
その姿の、たくましいこと。車内のだれもできなかった、セミを逃がしてやるということをやってのけた!
大拍手したかった。あたし。
わざわざ離れた所から歩いてきたということは、たぶん、セミを助けたかったんだと思う。優しい子だなぁ。
それまで、いやだなぁとしか思っていなかったことが、とても温かい気持ちになった瞬間でした。
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