白神山地の麓からみた、夕日。
日本海に沈もうとする太陽です。
それまで降っていた雨がすっとやんで、濡れた芝生の上を早足で駆け抜けて、夕日の見える展望台へ。
雨雲を寄せ付けない、強い光を放ちながら、沈んでいきます。
手前には、黒い影を徐々にはっきりとさせていく、入江と海と、森。
左側には、力を増していく黄金の光をうけて、小さな町がきらきら光っています。
朝日は徐々にまぶしく、夕日は力を弱めながら沈んでいくものだと、いつの日からか思っていました。
しかし、目の前の夕日は、目の前が見えなくなるほどの光を見せつけて、沈んでいきます。
日本の、世界の、昔の、今の、人々が大切にしてきた風景を焼きつけた時間でした。
