第2種高圧ガス販売主任者 | 資格マニアへの道

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取得した資格取得の軌跡を記録に残します。勉強方法、使用参考書、利用講座等々を経験則を交えた主観で紹介します。

今日は、社会人になって初めて取得した資格、『第2種高圧ガス販売主任者』の資格を紹介します。

2003年に取得しました。


第2種高圧ガス販売主任者』は、

LPガスの販売事業所において、LPガスの販売に係る保安の実務を含む統括的な業務を行う方に必要な資格で、工業用のLPガスの販売主任者(高圧ガス保安法)として、また、一般家庭等で生活の用に供するLPガスを販売するLPガス販売所の業務主任者又は業務主任者の代理者(液化石油ガス法)として選任されることができ、LPガスの販売に関する保安に携わることができます。


・難易度:D(普通自動車第1種免許よりは難しい)

*超個人的な主観で判断(S・A・B・C・D・Eの6ランク)

ちなみに宅建の難易度を基準値としてBランクと設定してます。


・資格マニア度:A


・必要学習時間:1時間/1日×1週間


・学習方法:

かなり特殊な資格ですので、市販にてテキスト・問題集を入手することは難しいというか、書店にあるのを見たことが無いです。私は、高圧ガス保安協会(http://www.khk.or.jp/ )の開催する講習に会社が申し込み、講習を受講した時のテキスト、問題集を活用しました。

テキストの内容は化学の分野などにも及んでまして、最初は驚きましたが、出題される問題は、毎年ほぼ100%といっていいほど同じ内容の問題(数字が違う、言い回しが異なる程度)ですので、過去問を解いたか否かに全てがかかってます。

よって、テキストは使用せず、ひたすら(といっても1時間/1日程度ですが)問題を解くことで資格には合格できます。受験資格はありません。


現在は、転職してしまったので、まったく活用する機会も無くなってしまいました(免許証は失効中)。

ただ、資格取得のきっかけを与えてくれた資格でもありますので、思い出深い資格です。

周囲にもかなり珍しがられます。


前職(ガス屋さんだったのですが)時代に会社から指示されて取得した資格です。