作詞投稿コーナーのご利用ありがとうございます。
大阪府にお住まいの、ペンネーム『* 雪』様より、添削ご希望と言うことでお送り頂きました。

歌詞のテーマや設定、伝えたいことなどは下記の通りです。

* 雪 様よりのメールより

今ではほとんど会わない人の顔が、急に浮かんできた。
なんだ、私の心にずっといたんだ。
いや、もしかして、あなたは私に逢いにきてくれているの?
思い出させているのは、実はあなたなの?
だって、一緒にいるかのように感じるのよ。 


写真提供元フリー素材タウン 

 

 

光彩(こうさい)   作詞:* 雪

きらめくイルミネーション
流れる歌声
心に響く冷たい夜
 

忘れたはずだったのに涙が出るなんて
まだ心ここにあったのだろう


色とりどりの思い出はそれぞれに光を放ち
旅立ってみえなくなる そう思っていた

けれど一番に 大切なものは
何度も繰り返し 逢いに来てくれる

きらきらと輝く美しい光となって
いつもそばで寄り添ってくれる


穏やかに光る月
別々の場所で 同じ景色みてる気がする


逢えない人をこんなに深く感じるなんて
まだ心ここにあったのだろう


色とりどりの思い出は それぞれに光を放ち
旅立ってみえなくなる そう思っていた

けれど一番に大切なものは
何度も繰り返し逢いに来てくれる

きらきらと輝く美しい光となって
いつもそばで寄り添ってくれる

 


大事な人との思い出を、色とりどりの光にたとえたあと、
さらに擬人法を使って「旅立って」という所が、素敵な表現ですね。
 

この歌詞の一番のポイントは「まだ心ここにあったのだろう」という
主人公の独白。

自分の心なのに、どこか他人事のような客観的視点が、
大人の女性像を想像させますが、

この方が歌詞のテーマや伝えたいことにかかれている内容を読むと
もっとアツい感情のようにも読めますね。
 

このあたり、テーマ設定は良かったけれど
主人公のキャラ設定をもう少し詰めると共感を呼びやすいかもしれません。


「まだ心ここにあったのだろう」という表現はすごく良いです。
それで、主人公はどう思う?どうしたい?があるともっと良いと思います。
たとえば・・・


→本当はあの頃に戻りたい、でも過去には戻れない
→忘れようとしてたけど、まだ思い出の中で生きていた私。辛いけど一歩踏み出そう

のように、もう一展開先まで考えて、それをテーマに書くと聞き手に届きやすくなるでしょう。
 


写真提供元 著作者:Joe Parks/ライセンス:クリエイティブ・コモンズ

 

テクニック的なことで言うと情景描写に、動作を入れるとグッとリアルになりますよ。

『穏やかに光る月』→(例)『見上げると肩越しに三日月が~』等


とても素敵な歌詞なので、ぜひブラッシュアップしてまた投稿して下さい!


 

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