序文(書き出し)に入る2つ目の要素は「あいさつ文」です。


あいさつ文も、宛先同様、社外・社内で書き分けが必要です。

また、相手が自分の素性を知らない場合は、身元を明らかにする必要があります。


<社外の人に送る場合>

決まり文句として、次の表現を使えばよいでしょう。また、同時に自分がどこの誰なのか、相手がすぐに分かるように明記しましょう。


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例) いつもお世話になっております、山田工業株式会社の田中です。
例) いつも大変にお世話になっております。
山田工業株式会社 技術開発部の田中です。
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<社内の人に送る場合>
宛先同様、社外宛に比べて表現は少しカジュアルになります。


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例) お疲れさまです。田中です。
例) いつもお世話になっています。技術開発部の田中です。
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<相手が自分の素性を知らない場合>
紹介を受けた場合、問い合わせをする場合など、相手が初めてメールを送るケースの時は、自分の素性やメールを送った経緯なども明記した方が良いでしょう。


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例) はじめまして。××の△△さんにご紹介いただきました、
田中と申します。
例) 突然のメールで失礼いたします。○月○日の××さんの
セミナーに参加させていただいた、たなか山本と申します。
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