
●1966年5月14日、カリフォルニア州オークランド生まれ。本名はチャーリー・レイ・ウィギンズ。'90年代後半からラファエル・ウィギンズを名乗り、ソロ活動を始める際にラファエル・サディークに改めた。6歳でギターなど楽器を弾き始め、地元の教会やイヴェントでベースを演奏。高校生で早くも街の評判をとった。プリンスに認められツアーに参加したのも、高校を出たての18歳の時。その経験をバネに、実兄のドゥエイン・ウィギンズ、従兄弟のティモシー・クリスチャン・ライリーと“トニー! トニー! トニー!(トニーズ)”を結成。'88年のデビュー作『フー?』から、R&Bチャート・ナンバーワン・ヒットを送り出し、鮮烈なデビューを飾った。続く'90年の『リヴァイバル』も、〈フィールズ・グッド〉や〈ホワット・エヴァー・ユー・ウォント〉などの大ヒットで200万枚超のセールスを記録。'97年の『ハウス・オブ・ミュージック』まで4枚のアルバムで、R&Bシーンの頂点に登り詰めた。グループ解散後は、ネオ・ソウルの旗手ディアンジェロと組むと、共同プロデュースした『ヴー・ドゥー』がグラミーに輝くことで、今度はプロデューサー、コンポーザーとして躍進。次に天才的資質を知らしめたのが、'00年にセルフ・タイトルのアルバムを出した“ルーシー・パール”で、これがグラミー候補にもあがり100万枚の売り上げを突破。アンジー・ストーンやエリカ・バドゥらのプロデュースでますます地歩を固めたうえで、'02年に待望のソロ・デビューを果たす。多彩な切り口でソウルの文脈をもてなした『インスタント・ヴィンテージ』は3部門のグラミーにノミネート。同時に、エリカ・バドゥの作品で作曲部門にノミネートされた末、「ベスト R&Bソング」部門のウィナーのひとりに。これを追い風にした'03年7月、“トニーズ”を再結成してクラブ・ライヴを行ない、『オール・ヒッツ・アット・ザ・ハウス・ブルース』としてリリース。'04年の『ラファエル・サディーク・アズ・レイ・レイ』では、ブラックスプロイテーションをテーマにカーティス・メイフィールドを慕うなど、古今を結ぶルートを巧みな手さばきであぶり出して見せた。最新作の『ザ・ウェイ・アイ・シー・イット』(ソニーミュージック・ジャパン)ではさらに時間を遡り、'60、'70年代のレトロでレイドバックした音景を見事に蘇らせている。ブルーノート東京に出演するのは初めて。オフィシャル・サイトは「http://www.raphaelsaadiq.com/」。
2009 6/26 fri. - 7/1 wed. (6/29 mon.OFF)
Showtimes : 7:00 p.m. & 9:30 p.m.
※6/28 sun.のみ
1st Show : Open3:00p.m. Start4:00p.m.
2nd Show : Open6:00p.m. Start7:00p.m.
メンバー
Raphael Saadiq(Vo)
ラファエル・サディーク(ヴォーカル)
Billy Kemp(back vo)
ビリー・ケンプ(バック・ヴォーカル)
Erika Jerry(back vo)
エリカ・ジェリー(バック・ヴォーカル)
Charles Jones(key)
チャールズ・ジョーンズ(キーボード)
Rob Bacon(g)
ロブ・ベーコン(ギター)
Calvin Turner(b)
カルヴァン・ターナー(ベース)
Carl Carter(ds)
カール・カーター(ドラムス)
チャージ料金表
¥9,450(税込)
だそうです。
お時間ある方は行ってみては、どーでしょ~。
僕はもちろん行けないので誰か行って土産話を楽しみにしてま~す。
あら汁