フィギュアとホークスと時々私 border=

初めてキムヨナを意識したのは、彼女がJr.Worldで優勝した時だ。

トリノ五輪のそのシーズン、グランプリファイナルで当時世界女王のスルツカヤを破って優勝した真央ちゃんが当然優勝するものと思っていたジュニアの大会。

その大会の真央ちゃんの演技は失敗も多く精彩に欠けていた。
だけど、キムヨナのムーランルージュの演技を見た時、「なるほど、ちょっと一味違うなぁ」と衝撃とともに興味を注がれた。

まだまだ技術的に真央ちゃんには遥かに及ばなかったが、「演技力のキムヨナ」と呼ばれることにしごく納得し、将来が楽しみの選手の一人になった。

シニアデビューのプログラム『ムーランルージュ』と『あげひばり』はとてもいい作品だったなぁ。

ショートは妖艶でフリーは可憐な感じがよく表現されてて。

真央ちゃんの『ノクターン』と『チャルダッシュ』も大好きで、このシーズンは心からフィギュアを楽しめた。

だけど、このシーズンの
終わりにキムヨナがコーチをオーサーに変えてから全てが変わった。

年々、感動も何もないスカスカな点を稼ぐだけの媚びた下品なプログラムになっていく。

韓国マネーを使ってどんどんキムヨナに有利になっていく採点方式。

なにより、汚いやり方で勝利をおさめていくうちに同じように汚くなっていく彼女の性格。

もし、真央ちゃんとキムヨナが同じ国の選手だったら。

もし、特定の選手に有利になるような採点方式ではなく、正々堂々とフェアなルールの元で戦うことができていたら。

私はこんなにもキムヨナを嫌いにはならなかったのに。

お気に入りの選手の一人だっただろうに。

今思うことはただただ彼女には現役を辞めて貰いたいということ。

一生懸命頑張っている選手と同じ大会には出て欲しくない。

もう彼女の演技を見たくもない。

ただそれだけ