朝4時に出発して能登半島へ。


途中、高鷲から白川郷までは降りしきる雪で一面真っ白❄️



石川県は雨で志賀町災害ボランティアセンターに到着したのは8時半すぎでした。


今回ご縁があって「NPO法人 防災・災害ボランティア かわせみ」さんの支援活動に参加させていただき、被災家屋の片付け・災害ゴミ搬出を手伝ってきました。












移動中に見えるのは、ブルーシートに覆われた屋根、倒壊したままの家々。

歪んだサッシに割れた窓、障子は揺れによってほとんどが破れていました。


一部損壊の住宅も、柱は無事でも壁が崩壊し、あらゆる箇所に亀裂が入っているため「取り壊すしかない」という家も。


震災から三ヶ月になろうとしていますが、復旧はまだまだ遠い道のりです。





今回片付けをした被害家屋は農機具や肥料などをしまっておく納屋。

残しておく物を事前に選別してもらい、それ以外の物は自治体のルールに沿った分別をして、搬出しやすいように整理します。


畑で使う器具以外にも、文具やアルバム、おもちゃなどの生活用品もあり、生活の営みの大半を手放さざるを得ない悲惨な状況を目の当たりにしました。















「うちの写真をぜひ使ってください。現状を見ていただき、志賀町の事を少しでもわかってくださればありがたいです。」

被災住民の方の許可をいただき写真をアップしています。








活動を通じて、ボランティアかわせみの皆さんが細やかなところまで住民第一に考えていらっしゃることがとても伝わり、分別や搬出にかかわる注意したいこと配慮したいことだけでなくボランティアとしての心得も学ばせていただきました。