二子自主防災会の防災講和へ。
子ども会も参加されていて、地域で防災への関心を高めようと取り組まれています。
元陸上自衛官という防災交通課の職員さんが来てくださり、東海豪雨や阪神淡路大震災で実際に救助にあたった体験を交えながら、お話しされました。
◎阪神淡路大震災での救助は「公助が2%」
◎だから自分の命は自分で守る行動を
津波など、南海トラフ地震による被害予想の動画を冒頭からずっと観ていた事もあったからか、
「津波が川を遡って来たらどこへ逃げればいいのか」
「避難場所を作ってほしい」
と意見が相次ぎます。
「伊勢湾台風では逃げる事もできず、道一本の差で助かった」と、自分ではどうにもできなかった体験談も。
河川整備やインフラ整備、施設の防災機能強化など、行政にしかできない安心の土台をつくること。その上で、住民ができる事を一緒に考えていくことが大切だと思います。
「顔の見える地域で、防災について考えることは大事だよね。」
「お互いに協力しあわないといかんでね。」
地域の方とお話しながら、あらためて防災について考える機会になりました。
帰りに寄った喫茶店からの景色。
家族で営む稲刈りの風景がありました。
とても和やかでいいですね。
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