PFAS汚染によって井戸水の配水を停止した北名古屋水道企業団。


こちらの議会議員でもありますので、企業団議会で一般質問しました。



【これまでの企業団の認識よりも深刻な問題】

これまでの水道企業団は「PFOSは10年以上前に使用禁止された物質」、「アメリカよりも日本の基準の方が厳しい」という認識でしたが、そうではありません。
全国でPFAS問題がニュースになり、目にする情報は格段に増えました。

明らかになっているのは
◎使用禁止の例外規定があった
◎今でも市中に残存するPFOSは使用できる

この事は、今もPFOS汚染が発生する恐れがあることを意味します。

◎日本はアメリカ基準を日本人体型に換算して基準を決めた

近々、アメリカはエビデンスに基づいて、さらに規制を厳しくする予定です。

企業団には、明らかになっている情報を収集してアップデートに努めてほしい。
認識の差が、住民への対応の差になりかねません。



【PFAS検出の井戸水を配水停止することも考えて】

企業団は「国の指標を遵守する」
そう繰り返していましたが、
今もPFASの検出された井戸水を県水と混ぜて(指標以下に薄めて)、豊場地域と北名古屋市の約6割の地域に給水しています。

それでも健康リスクが高い市民がいると血液検査で明らかになりました。
井戸水の配水停止も視野に入れていいのでは。
合わせて、こういうときこそ県の救済策をと財源補助を要望するよう求めました。

#北名古屋市 #豊山町 #水 #pfas