8月6日、78回目の広島原爆忌に高田寺(こうでんじ)で平和の鐘をついて黙祷を捧げました。





柴田住職は「78年前の今日は太陽がギラギラ照りつける雲ひとつない日だった」と、子どもの頃に読んだ「はだしのゲン」を振り返りながら、あの日被爆された方たちの、あるいは被爆を免れた方たちのお話をされました。
どれも日常の出来事の中に突然、原爆が落とされたのです。



78年後の現在ではウクライナとロシアが戦争をしています。「どちらが正しいとかではなく“戦争はやめよう”ということに私たちが今気づかなければならない」。

本当にその通りですよね。

戦争は個人の争いではなく国家間によるもの。
だからこそ戦争しない政治を私たちが選択することが大切だと思います。
そして、その願いを表していくことも。

いま世界は核兵器廃絶へ大きく踏み出していますが、日本は核保有に固執したまま。
悲惨な原爆を経験した日本こそ、核廃絶へと進んでほしいです。