おはようございます。
今日は総務常任委員会を議員控室から傍聴。

減債基金を創設する基金条例の改正等が審議されました。



今回、減債基金を創設した理由は市の財政状況とは直接関係ありません。
国が前倒しで「臨時財政対策債」の償還分を交付したためです。

(「臨時財政対策債」とは、国が地方交付税として市に交付するべきところを、原資が足らない部分を国による借金でまかなうものです。後から分割で市に償還金が返ってきます。)


通常は今後20年間にわたり、毎年、臨時財政対策債の償還金が交付税に含まれて交付されるのですが、これが一度に来た形に。

国からは「臨時財政対策債償還基金費」の名目で、約5億円(令和3年度分)が交付されました。

別枠で作った基金に移して、毎年の償還にあてていくということになります。