3月議会が先週3/17に終わりました。

今定例会は、これまで以上に中身の濃い一般質問となりました。

始まりは、1月に開催した個人議会報告会。
児童クラブを利用する保護者の方々から、"4年生以上に児童クラブの利用が拡大されることになったのに、春休み・夏休みは利用対象外になっている"と、相談をいただいたことでした。

北名古屋市は子どもの居場所対策として、児童クラブの4年生以上の受け皿を、放課後子ども教室と児童館に委ねていく方針としていたので、児童クラブが保障する保育・発達の大切さを一般質問で取り上げ、長期休業も利用できるように、また、放課後子ども教室においても児童クラブを同時確保することを質しました。

一般質問では、児童課長から良い答弁は得られませんでしたが、なんと2日後に方向転換!
担当課の部長から、"夏休みに向けて受け入れられるように検討していく"というお話が直接ありました!
一般質問での訴えが、執行部を動かしたのです!

この相談を受けてから、踏み出した一歩が新たな扉を次々と開けることになりました。
他市の児童クラブ職員から現場の実態や専門的見解を学び、厚労省と文科省の「放課後子ども総合プラン」などのガイドライン研究し、教育分野からもアプローチするために大学へ出向き、先生のお話をうかがうなど、様々なご縁をもとに多面的な精査研究に至ることができました。

夏休み開催には数々の課題がありますが、今後は、"検討"から"実施"へ向けて、働きかけていきたいと思います!