2015年度予算が参院本会議で賛成多数により可決、成立しました。
一般会計総額は過去最大の96兆3420億円です。
安倍政権は、集団的自衛権行使容認の閣議決定(昨年7月)を具体化するため、安全保障関連法案など一連の法案を5月の連休明けにも提出し、成立に向けて、粛々と歩みを強めていきます。
国民の声を聞かず、国民の代表である国会議員との議論もせずに、またもや閣議決定へと踏み切るのではないかと危惧します。

この一連の法案はまるで戦争立法。
自衛隊の派遣は「非戦闘地域」のみ限定していたのに、「戦闘地域」も認めていきます。
戦闘地域でアメリカ軍を支援するとなれば、当然狙われるはず。攻撃された場合には、「武器の使用を認める」と、安倍首相は国会で日本共産党の追及に答えています。