美しい朝焼けの中、西春駅へ。
今週も特定秘密保護法の廃止を訴えるチラシを片手に。

嵐は去ったかに見えるかもしれませんが、それは絶望感であり、国民の胸の中で沸々と怒りに変わっていることでしょう。
「私自身が、もっともっと丁寧に、時間を取って説明すべきだったと反省している」と事も無げに述べられました。甚だ白々しい言葉です。

私達の世代は仕事に忙しく、家庭でも子育てや家計のことで頭も手もいっぱいです。
政治に関心があってもまだ対岸にいるような感覚の方も、それどころじゃない忙しさに追われている方もいらっしゃると思います。

自分は関係がないから。
今はまだ大丈夫だから。

それがいつの間にか、「こんな政治おかしいよね?」と実際に感じたときにはもう手も足も出ない。知ることも語ることさえ許されない世の中になっているかもしれません。

生きにくい国にはなってほしくない。自由や平和が霞む日本になってほしくない。

仕事も家庭も一段落したときに、穏やかな暮らしが送れるように、いま直視し声を上げていくべき問題だと思います。