過去と向き合う、未来を探す〜孤独なきょうだい児のわたし〜

過去と向き合う、未来を探す〜孤独なきょうだい児のわたし〜

心の整理をしたい。
ギャンブル依存症の父、重度知的障害者の弟、そのふたりにいつもイライラしている母。
外ではいつもいじめられ、家では母の顔色を窺う毎日。
自分が母となった今、そんな子ども時代を振り返ってみたい。

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小さい頃からひたすら母の顔色を伺っていたことからか
今でも私は、いつも人の顔色ばかりを見てしまう。
そのくせ、人にどう接したらよいのか分からない。

人と仲良くなりたいくせに、うまく人と話せない。
良かれと思ってした発言で、嫌われたり、距離を置かれたりしてしまう。
なんとなく口にした言葉で、怪訝な顔をされる。
そして、私自身は、敏感にそのことに気がついてしまう。

鈍感て、いいなと思う。

そして、私はきっと、マイナスなオーラや毒を撒き散らしている。
そんな気がする。
人生は、顔に出る。

最近、アダルトチルドレンに関する本を買ったり、ネットで記事を読んだりしている。
あぁ、当てはまるな、てね。

時代もある、環境もある、経済的な面もある。

分かってる。分かってるよ。よく分かっている。

でも、どうしても辛い。辛かった。
辛かったよ、お父さん、お母さん。

聞いてほしい、私の話を聞いてほしい、聞いてほしかった。
せめて私の前では、表面上でいいから仲良くしていて欲しかった。
かわいいねって、抱きしめて欲しかった。

でも、もうそんなことも言えないね。

お父さんは、とてもそんなことを話せる状態じゃない。
お母さんは、私の話などもう聞いてくれることはない。

普通の家で、普通の夫婦の間に生まれて、普通の兄弟に囲まれた人が
ただただ羨ましい。

障害の我が子を、天使ちゃんと言って、可愛がる人もいる。
それはそれでいい。否定もしない。

でも、その天使ちゃんがかわいそうだから、という理由で
兄弟を作ることは絶対やめてほしい。
そんなの親のエゴだ。

私は上の子なので、どうしようもないのだけど。

私の知るきょうだい児は、ほぼ100パーセント、闇を抱えている。
アダルトチルドレン率の高さ。びっくりする。
みんな、何かしら抱えて生きている。