五月四日、五日と二日間のモノノケ市終了いたしました。

手拭いをお買い上げいただきました多くの皆様、誠にありがとうございました。

出展者のみなさん、練り歩く妖怪たちや和太鼓サークルの方々もお疲れさまでした。


皆さまの笑顔や喜びのお声に直接触れることができるので、いつもながらとても良い刺激になります。


今回はモノノケ市の拠点である大将軍商店街・妖怪ストリートのマスコットキャラクターとなる
『夜行童子(やぎょうどうじ)』のお披露目や、妖怪ミイラショウ、絵師によるライブペインティングなどイベントもいろいろ。

店番をしているとすべてを見るのは難しいのですが、二日目に行われた怪作戦の蘭陵亭くんと、イラストレーターのなんばきびさんによる対決ライブペインティングは間近で見ることができました。

観客により出されたお題(妖怪)を即興で描いていき、その数を競うというもの。

お二人の知識や技量にあらためて感嘆した素晴らしい企画でしたね。

好評だったので、今後も定番企画として行われるかもしれません。


あ、私、一枚も写真を撮っておりませんもので、文章のみでお伝えして申し訳アリマセン。

まぁ近いうちに妖怪ストリートのホームページに写真が上げられると思いますので、そちらで雰囲気を味わっていただければ幸いデス。


※リンクもうまく貼れませんでした。ごめんなさい。


次回モノノケ市は七月二十九日(予定)!

夜祭と百鬼夜行行列(飛び込み参加も可!)がありますのでお楽しみに!


ご無沙汰しておりました。

死亡説が流れるまで放っておこうかと考えていたブログですが、パソコンを買い換えたこともあり更新いたしました。

せっかくですから、放置していた間の出来事を写真付きでごく簡単にご紹介してみようと思います。

さて、写真機のメモリーを探ってみますと……


そうそう、地獄に足を伸ばしておりましたね。






$骸骨は月夜に踊る。(続)


あるときは鬼に会いに。






$骸骨は月夜に踊る。(続)


我らが城主こと京髑髏くんの個展も覗いてきました。





$骸骨は月夜に踊る。(続)


今年にはいってからはお伊勢参りに行ったぐらいですかね。





骸骨は月夜に踊る。(続)


まぁそんなところです。
たいしたことなくてスミマセン。


次回、五月四日・五日のモノノケ市でお披露目する予定の新柄手ぬぐいが、本日染め上がってきました。

今回は手ぬぐい以外にも何か、新しく出してみようと考えています。
まだ試行錯誤している段階ですが、間に合うようにがんばっています。


どうぞお楽しみに。
パソコンが駄目になりマシタ。

買い換えも含めて検討してみます。

さて、手拭いのご紹介です。


冒頭のタイトルが「通称:大工さん」となっておりますが、そのワケを少々お話ししたいと思います。



おかげさまで今回の手拭いで九柄目となります。


ご存知ない方もこれまでにご紹介したものをご覧頂ければ、ひと目で一般の方々にお喜びいただけナイものであることがお分かりでしょう。(ワタシはそれを「悪趣味が良い」と呼んでおります。)


趣味の世界の方にはそれでもお喜びいただけるのですが、実際に手拭いとして日常生活にお役立ていただくにはいささか使いづらいのではないか、と考えたのであります。


そこで舞骨堂の目指す世界を表現しつつ、一見それと気付きにくいものを、ということで生まれたのがこちらです。







骸骨は月夜に踊る。(続)








舞骨堂手拭い 九枚目



『丑の刻参り』




 謹んでご紹介いたします。






「大」の字かと思っていたらワラ人形だったんですねー!


よく見ると釘が打たれていたり顔が貼られているのもあるんですよ!おっかないですねー!



という具合に、いきなりネタばらしをすると面白味が半減するのでワレワレは「大工さん」と呼んでいるのであります。



いつか、無垢なお嬢様が何も知らずにこの手拭いを使い、顔などを拭いている時にふと隠された本意に気がついて「ヒィッ!」と戦慄する・・・・・・そんな光景を目にしたいものです。


ええ、変態です。




冗談はさておき、お使いいただきやすくと考えておりますので黒地のほかに水色、金茶の明るめの地色もご用意しております。(色味が差してあるのは黒地だけです。)


よろしくどうぞ!




骸骨は月夜に踊る。(続)