多くの人々がまだ、原爆の恐ろしさを認識していないと思います。
被爆者は、世代を超えて苦しみます。戦闘員、非戦闘員の区別なく被害を受けます。勿論、国籍の違い、男女の性別も、お年よりであろうと病気の人であろうと、小さな子供、それはまだミルクを飲んでいる赤ちゃんですら、そういうことには一切関係なく、焼けただれ、うめき、渇き、死ぬのです。その時、死ななくても、被爆の程度に応じて、白血病、ガンなどにかかりやすくなります。

私は、小学生の時、平和学習で広島平和記念資料館へいって、事実の資料や写真をみて、衝撃を受けました。

そして、三年前に、資料館へ行ってきて、子供の頃とはまた違う印象や思いがありました。

是非、大人になってもう一度、資料館へ足を運んでいただきたいと思います。

なぜなら…

すでに被害に遭っている日本は言うに及ばず、アメリカでもしかり、今、核で大きな問題を抱えている、イランや、北朝鮮であっても、地球上のどこにおいても、核爆弾は二度と使われるべきではないのです。

あの広島と長崎で終わりにせねばなりません。何とか、人類は知恵を出し合って、この核の廃絶に向けた取り組みをすべきであると、私は思います。

核の問題は、しばしば政治問題になります。

私は、広島県民はもちろん、日本の国民はこの日を忘れる事なく、自分のことばで子供たちに伝えていかなければ同じことを繰り返すと思います。

平和な世界でありますように。



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