褒めるポイント | 子供に怒鳴ってばかりのお母さんが 毎日笑顔で子供と接するように激変『やる気と学力を飛躍的にUPさせる魔法のようなノウハウ』

子供に怒鳴ってばかりのお母さんが 毎日笑顔で子供と接するように激変『やる気と学力を飛躍的にUPさせる魔法のようなノウハウ』

30年以上塾を経営しながら得た 子供の学力・やる気をUPさせる方法を伝授します。 孫もこのノウハウで飛躍的に成長。 「どうやってやる気にさせるか分からない」 と悩まれているお父さんお母さん、 是非ご覧下さい。

こんにちは。
門田です。


私の塾に来られている親御さんから、
「どうやって子供を褒めたら効果的か」
という質問をよく受けます。

皆さんは、お子さんをよく褒めていますか?
その褒め方は、いい褒め方だと思いますか?

とにかく褒めればいい。
そう思っている親御さんもいます。

でも、ちょっと待って下さい。
ただやみくもに褒めればいいという
訳ではないのです。

褒め方にも、効果的な褒め方というものが
存在します。

これを頭に入れておけば、
お子さんは自信と精神的安定を備え、
勉強やスポーツ、あらゆる場面で
やる気をもって取組ことができます。

逆に、いい褒め方をされていないお子さんは、
どれだけ勉強に時間を割いたとしても、

成長スピードは遅く、自信や精神面安定といった
人間が生きていくうえで不可欠な要素が
欠如してしまうことさえあるのです。

今日は、せっかくの機会ですので、
ご自分の褒め方がお子さんにとって
いい影響を与えるものか、考えてみましょう。


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すでに何度か書いていますが、


褒めることは、やる気を引き出すのに
とても効果的で、
信頼関係UPにも繋がります。




褒められると、
誰でも嬉しいし、
その事が好きになったり、
やる気がUPしますよね。


では、
お子さんを褒めるとき、
どんなことに気をつけたら
いいでしょうか?




ポイント1



その子が喜ぶ褒め方をする。




人によって、
何を褒められたいかも違うし、
嬉しい言葉も違いますよね。


自分が言われたら嬉しい言葉でも、
ほかの人が同じく嬉しく思うとは限りません。


大人でもそうですが、
少しオーバーリアクションなくらいが
丁度いいでしょう。


ボソッと褒められるのと、
表情豊かに笑顔で褒められるのと
どちらが嬉しいですか?


自分だったらどんな褒め方されたいですか?

それをお子さんにも是非してあげてください。






ポイント2


感じたことを素直に伝える。




日本人は、褒めることが正直上手くないと思います。
すごいと心で思っても、
素直に、そのまま外に
出さない傾向にあります。


「控えめに」という日本人の美徳のようなものが
邪魔をしているのかもしれませんね。


でも、あなたが思ったまま、
ストレートに褒めてあげてください。


親子ですから照れる必要はありません。


「わぁ!すごい!100点とれたの!?」と



素直に驚いてみせるのも
子供にとって
嬉しい褒め方の一つです。


「これが解けたのは○○君一人だけだったよ」


というような言葉を
皆の前で言ってあげるのも
嬉しいものですよね。



言葉だけ上辺だけで褒めても、
子供は感じ取ります。


本当に親御さんが喜んでいるときは
伝わるものです。




ポイント3


具体的に褒める。


「がんばったね」

「やれば出来るじゃん」


という褒め方より、



『最近漢字一生懸命がんばってたもんね』

『去年より字も上手くなってるし、
 スピードも速くなってきたね』


のように、

子供が何を頑張っから結果に繋がったのかを
具体的に褒められる方が子供は嬉しいのです。

大人もそうですよね。


ちゃんとお母さん(お父さん)は
見ていてくれたんだと
嬉しくなるはずです。





ポイント4


役に立っていることを伝える。




「○○くんはよくお手伝いして偉いね。」

というよりも、



「○○くんが手伝ってくれたから
 すごい助かったよ。ありがとうね!」


と言われると、
自分が誰かの役に立ったと
思えて嬉しがりますよね。


私は、『ありがとう』という言葉を
大事にしています。

意外と、
人に『ありがとう』と言えてないことって
多いものです。


お子さんには、是非些細なことでも
沢山の「ありがとう」を
声掛けしてあげてください。


それだけでも、
お子さんは『自分は役に立っている』という
気持ちになり、自信をもてるようなります。


自信こそが、
学力向上の大事な『基盤』になるのです。





ポイント5


下心があると伝わらない



「進度が上がったね!よく頑張ったね!」


までならいいのですが、この後に

「次はE教材だね、頑張って!」

のように次も頑張れと入れると、
褒められた気がしなくなります。


ついつい言ってしまいがちですが、
褒めるだけに集中しましょう。

「がんばったね。次は○○もがんばろうね」
となると、

褒められているけど、
何となくプレッシャーを
感じてしまいます。


大人でもそうですが、
「がんばってね」よりも
「がんばっているね」と

すでに頑張っていることを
認めてあげるほうが、
がんばりに繋がるのです。





ポイント6



褒める習慣をつける。



みなさんは、
お子さんの良いところを
10個言えますか?



というと、
すぐに出てこない親御さんがいます。



人は、どうしても
足りない部分や、できないところ、
もっと頑張ってほしいところ
に目がいってしまいます。



普段から意識して、
いいところを見る習慣をつけ、
それを素直に口に出す練習することで、
褒めるスキルもUPします。



私もコーチングの講座を受けた事で、
人を褒めることが増えました。



最初は照れくさいと思うこともありましたが、
言われた方も言う方も気持ちのいいものです。

褒める事は、
親子でも夫婦でも
上司部下でも、あらゆる関係の
潤滑剤となります。





明日から、とは言わず、
この記事を読み終わったらすぐに、
是非お子さんだけではなく、

「周りのみんなを上手に褒める」


実践してみてください。





以上、褒めるポイントをお伝えしましたが、
いかがでしたでしょうか?


褒め方を変えるだけで、子供だけでなく、周りの
大人も変わります。

簡単にできることで子供が変わるのです。



上記ポイントを参考に、褒めることを
習慣にしてみて下さい。


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