6月21日
ポーランド、クラクフ
アウシュビッツ・ビルケナウ収容所に行ってきました。
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ここは絶対いつか行っておかねばと思いやっと行くことが出来ました。

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歴史を紐解いてもまだまだわからない事がたくさんあります。
いや、こんな人間の過ちは理解出来ません。
そして、人間は学習しないのか、と思わされました。

現在の日本は将来生きていくのが不安でたまらない。同じことはおこらなくとも、別の、全く別の、でも物凄くおそろしい事がこの先起こるのではないか、いや、もう目に見えないだけで起こっているのではないかと不安になりました。
人間とは本当におそろしいものです。
そして私のような一般人の大多数の人たちはもがくことしかできない。
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ここはひと区画に五~六人ほど寝せられていたそう。こんなとこでぎゅうぎゅう詰で1日寝るのも嫌です。
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収容された人達のメガネ。
撮影禁止の場所に展示してあった、おびただしい量の髪の毛が1番こわかったです。
しかも髪の毛を布にしていたとか…。
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チクロンBの缶。
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そしてガス室です。
写真撮れるのは第一ガス室だけだったかな。その後使用していたガス室は撮影禁止でした。
ちょっと写真に収めるのは躊躇しましたが、少しでも見てもらえればと思い撮影。
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夏場はある程度の人数でツアーガイド付きの参加になります。
この日は日曜日ですごい混んでいました。
雨が降ったり晴れ間が見えたり落ち着かない天気がアウシュビッツのつらさを物語っているようでした。
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有刺鉄線です。
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有刺鉄線は二重に厳重にしてあります。
強制収容所での生活を苦にした人は『ちょっと鉄線行ってくる』といって自殺した人もたくさんいたそうです。
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焼却炉。
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ここで毎日人を焼いていた。。
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こちらはビルケナウです。
ビルケナウのほうが敷地がでかい。
これに乗せられて連れて来られていた。窓もない。立ったまま。ただの運搬箱。

ビルケナウは、これらの大罪をさらに隠蔽しようと急いで壊していった建物も残っていました。こんな大掛かりなことを隠そうと。

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行き方は、私はミニバスに乗って行きました。クラクフのバスターミナルで次のバスがたまたまミニバスだったんですね。
通常の大型バスより多少安いですが、やはり同じ会社のミニバスにしか乗れず、バス乗り場も少し離れています。本数も往復限られているので時間に余裕をもって行動したほうがよさそうです。