先日、イースターサンデー(復活祭)にあったVerzuz。キリスト教には重要なイースターにふさわしいゴスペル対決でした。
私はキリスト教じゃないし、ゴスペル対決ってどうなの?って思ったのですが、夫に聞いてみたところ観たいというので観てみることに。
結果、意外と楽しめました!
やはりゴスペル歌手はみんな歌唱力高いですし、歌詞は神様を讃えるものかもしれませんが音楽的にはR&Bな要素もあるので、(どちらかといえばR&Bがゴスペル的要素があるといったほうがいいのかもしれませんが)曲を知らなくても全然でした。
今回のMary MaryもBeBe & CeCe Winansもあまりよく知らないのですが、名前は聞いたことあったんですよ。
Mary Maryは特にUrban Contemporary GospelということでゴスペルながらCrossoverして一般的なR&Bチャートにも入ってきていたので私も聴いたことがある曲もあり。(2000年代前半頃)歌詞はゴスペルですけど、ビートとか曲がキャッチーで当時の若者たちにもとっつきやすかったのではないかと。
この2人は姉妹なんですよね。それぞれの名前はEricaとTricinaといいます。
カリフォルニアのInglewood出身で9人兄弟らしいんですが、この2人は年が近いこともあり特に仲が良かったようです。
私でも知ってる曲と言えばこのへんかな?
God In Me
Walking
Get Up
Shackles(Praise you)
たまたま2人とも名字がCampbellって名前の男性と結婚したらしく(血縁関係は無し)、なんか紛らわしい状態になってますけど。
Ericaの旦那さんは彼女たちのほかにもKanyeとかAlicia Keysなども手掛けたレコードプロデューサー。Tricinaの旦那さんはドラマーみたいですね。みんな教会&音楽に携わっている様子。
こんなビデオを見つけたんですけど、家族ですごいわ。旦那さんはピアノ弾けるし、娘ちゃんも歌うまいし。(これはEricaとその家族+Tyrese)
BeBe & CeCe Winansは夫婦なのかな?と思ったんですけど兄弟ということ。(BeBeが男性の方で、CeCeが女性)どちらの声も素晴らしいです。
こちらも子だくさんの10人兄弟のうちの2人だそうです。お兄さんたちも4人でThe Winansというグループでゴスペルのグループとして活動しているようです。
今回私はあまり知ってる曲なかったのですが、歌詞ちゃんと聴いてなかったらゴスペルというよりR&Bって感じの曲も多く、聴きやすかったです。(別に典型的ゴスペルが嫌ってわけじゃないんですけれども)
たぶん私たちでもなじみのある曲といえば、愛と青春の旅立ちっていう映画でおなじみの
Up Where We Belongのカバーとか
I'll Take You Thereのカバーとか
Addictive Loveとか?
ちなみにMario WinansはBeBeとCeCeの甥っ子にあたるらしいですね。
I Don't Wanna Know
そういえば、今回のVerzuzにはStevie Wonderが来てたんですよね。ゲストシンガーという形ではなかったので、歌は歌いませんでしたが音楽を楽しんでいたようです。(最後に呼ばれてちょろっと話してましたけどね)
今回のはYoutubeにフルエピソードをUpしてくれている人が何人かいたので、その中から1つを選んで載せておきますね。知ってる曲がない&クリスチャンじゃないからと飛ばさないで観たら、意外と私のように楽しめるかもです。クリスチャンの方はまた別の意味でじーんとくるかも?