初稿：2019年2月
「CVVCとかよくわかんなくって～☆（ゝω・）vｷｬﾋﾟ」みたいな人が絶滅するまで言い続けたい。
CVVCは「ア行が連続音でそれ以外が単独音のやつ」だ！！！！！！！！
ヘタしたら全部単独音だ！！！
このブログで初めて最大サイズのフォントを使った瞬間である。
さすがにこの説明だけではCVVCの原音設定した人が浮かばれないのでちゃんと説明すると、より正確には
「CVVCは単独音のっょぃゃっ」
「単独音と『繋ぎ目なめらかになるや～つ』が入ってて、ア行は連続音か単独音」です。
『繋ぎ目なめらかになるや～つ』はCV若本規夫で脳内再生してほしい
もっと正確には「れんたんじゅつ式単独音に繋ぎ目なめらｋ（ｒｙ
よく「単独音は採譜したあと変換いらずでそのまま歌ってくれるから簡単！」というけれど、
CVVCにも「か」「さ」のような単独音とほぼ同じものが入っているので、変換とかしなくてもそのまま歌うよ。
○CVVCを使うのは難しくない
音源にブレス素材が入ってても、それ絶対使わなきゃいけないわけじゃなかろ？
『繋ぎ目なめらかになるや～つ』も同じだ。使わなくていい。
繋ぎ目なめらかになるや～つ＝通称「VC」は中～上級者向け素材で、これを見なかったことにするとCVVCはマジでただの
「ア行が連続音でそれ以外が単独音のやつ」になる。
ちまたでよくある「autoCVVCを使って～」とか「UTAUとエンジンの間にpresampを挟んで～」とかはVCを有効活用する方法にすぎない。
もちろんVCを使いこなせばめっちゃ綺麗に再生できる。
音源作り力がカンストしてれば連続音並の出音を実現することも不可能ではない。
まずは、単独音なんだな～と思っておいて、難しいことはあなたの調声スキルが上がったらまた考えるがよろしい。
○CVVCを作るのは難しい？
まず、録音リストの形式と完成した音源の形式は違う。
連続音リストからは連続音とCVVCと単独音が作れて、
CVVCリストからはCVVCと単独音が作れる。
音源制作の難しさは収録量と原音設定難易度に分けられる。
収録量は連続音が鬼、それ以外は楽。
CVVCのメリットはまさにこの楽さにある。
原音設定は、結局どれも難しいし、がんばればわかる。
単独音と連続音は難しい話が1つで済むが、CVVCは難しいのを2つ勉強しないといけないって感じ。
初心者は単独音から！と言われがちだが、単独音をイイカンジに原音設定するのは連続音のそれより難しい。
「繋ぎ目なめらかになるや～つ（VC）」の原音設定難易度は単独音をイイカンジと同じぐらい。
つまり、
CVVCの原音設定スキル＝VC作るスキル＋単独音作るスキル
難易度は、
VC作れる≒単独音をイイカンジにできる＞＞連続音作れる＞わ～いUTAUから単独音の音が出た～
逆に言えば、単独音録ろうとしてるそこのあなた、
CVVCリストで単独音作りませんか？
CVVCリストで単独音作って配布したら、あなたの声に惚れ込んだ上級者が勝手にCVVCにカスタマイズして使ってくれるかもしれないよ？
ワンチャン「CVVC化しました～」って言ってoto.iniくれるかもしれないよ？？
実際単独音のデフォ子を魔改造して語尾だかVCだか無理やり作った人いるぐらいだし
もちろんCVVCで原音設定できるならそれに越したことはないし、連続音が録れるなら夢がひろがりんぐ。
PS.近いうちに「初めての原音設定依頼講座」みたいなのは書きたい。