こんにちは。

今日は、お馴染みになりつつあるココナッツオイルと、

そのココナッツオイルから、中鎖脂肪酸だけを抽出したというMCTオイルの、

それぞれの特長や効能を見ていきたいと思います。

今は色々なメーカーから販売されています。

こちらのメーカーは、海外の厳しいオーガニック基準をクリアしているマークがありました。

 

 

 

 

 

まずどちらもココナッツ由来のオイルですが、

MCTオイルは、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸だけを抽出したオイルです。(安価なものはココナッツ由来でないものもあるので注意。)

この中鎖脂肪酸というものは、一般的な油の長鎖脂肪酸に比べて、

ケトン体としてエネルギー変換されやすいので、

ココナッツオイルよりもダイエットに最適と言われています。

そのためダイエットや、または中年太りが気になる方が、

そういった目的で使われている方が非常に多い印象です。

 

いっぽう、ココナッツオイルのイメージは、

どちらかというと健康を目的とする人と相性が良さそうです。

というのも、私自身もですがココナッツオイルを選択する理由は、ココナッツオイルに含まれる長鎖脂肪酸の【ラウリン酸】の作用を日々の味方にしたいから。

このラウリン酸は、MCTオイルには含まれません。

MCTオイルは中鎖脂肪酸のみを抽出したオイルだからです。

MCTオイルは、ケトン体としてエネルギーになる中鎖脂肪酸100%という意味では最高の油ですが、こちらはこのラウリン酸は含まれないので、私的にはそれほど日常生活では必要を感じないかな、という程度。

しかし、中年太りが気になる夫には意識的に、ドレッシングやスープに加えています。

 

 

ラウリン酸の特長・・・

・「免疫力向上」

・「善玉コレステロールの増加=腸内環境をUPさせる」

・「抗ウイルス作用、カンジダ菌・真菌への殺菌作用」

・「内分泌系のホルモン調整」

などのメリットがあります。

 

2つのわかりやすい特長としては、

  • MCTオイル:消化吸収が早く、エネルギーになりやすい。ダイエットに最適。加熱厳禁。
  • ココナッツオイル:消化吸収が緩やか。免疫力向上や抗菌作用がある。酸化に強い。

こんな感じです。

ちなみに、MCTオイルは発火性があるため加熱厳禁です。

誤って炒め物などに使わないように注意しましょう。

 

トータルで見たとき、

200度まで加熱しても酸化しないココナッツオイルは使いやすく、

私はココナッツオイルを常用していますが、とにかくダイエットしたい!という方はMCTオイルが良さそうですね。

また、MCTオイルはココナッツオイルに比べ、無味無臭なので、

そのまま飲めたり、使いやすいのでおすすめです。

 

ぜひご自身の目的に合わせて使ってみてください。