器用で、曖昧、ナルシスト、
口が上手い。目立ちたがり屋。
優しい素振りを振り撒くのもうまい。

モテそうな男だけど....
何か違う...!!



そんな感覚を持っていたのよ。
彼に出会う前はね。
こういうタイプの男性、絶対に
好きにならなかった。

なのに!!

こういう男性は
懐にスルッと入るのが上手いの。

それでも、
独身の時はこういう男性が
苦手だったというか、
私の恋愛対象ではなかった。
見極めていたし、わきまえていたし、

流されなかったからか、
恋愛にさほど苦労した事はなかった。


だけどね、
まんまと、モテ系な男?に
どハマりした不倫時代。笑。


やっぱりいい事なかったな。
こういう男性。
彼は、悪くないよ。
元々、そういう人なんだもん。
そんな彼に深入りした、私の感覚が
狂ってしまっただけだもの。


一つ悔しい!とするならば、
女性を不安にさせる行動がどんな事かを
彼はわからないまま、
私との恋愛が終わってしまった事だ。
彼をいい男に出来なかった事は少し悔しい。


好き、愛してる、女性をエスコートする、

LINE毎日くれるとか。

そんな口先だけ、小手先だけの事じゃない。
モテ術を知っている人なら、
都合のいい女を操る術をいくらでも

知っているから。

そうではなくて、

私を不安にさせない為の彼の行動ね。


私が不安になり、
満たされなかった一番の原因は...
彼とちゃんと話し合いができなかった事。

彼と向き合えなかった事

私の本音は、
彼と向き合いたかったのよ。
でも彼は私と向き合うのが、

面倒くさいのよ。


だけど、裏返せば、
私とは真剣に向き合う程、
私がいい女ではなかったって事なの。



彼にとっては、
ただの現実逃避で、
楽しければいい女だったの。
私を好きだったかもしれないけど、
奥さんや家族とは全く別物。
向き合う程ではないのよ。私とは。


彼を改心させるだけの魅力は
私にはなかったの。


彼に対して、
その役割を果たせなかったのは
ちょっとだけ悔しい。かな??笑。


とは言え、私が変わったとて、
彼は自分を変える気ないの知ってる。

そういう人は、
相手にしないくらいの方がいいって、

不倫を通して、よーくわかったのよ。

こういう男性を相手にしないくらいの方が

追いかけるより、余程、いい女なのよ。