どうも、美眉アドバイザーの玉村です。
夏は汗や皮脂の分泌が盛んになるため、「眉メイクが落ちやすい」という人も少なくありません。
そこで今回は、汗や皮脂に強く、かつ自然に見える眉メイク方法をご紹介します。
■勝負は「土台づくり」からはじまる
使用するのはこちらのアイテム。
・ティッシュ
・フェイスパウダー
・小さめのメイクブラシ
・リキッドアイブロウ
・スクリューブラシ
・いつもお使いの眉メイクアイテム
眉メイクを落ちにくくするには
土台づくりを意識することが大切。
スキンケアアイテムやファンデーションの油分が眉の中や眉付近の肌に残っていると、眉メイクがズルズル滑ってのりにくくなり、また、描いた眉メイクが落ちやすくなってしまいます。
そこで、眉メイク前にあぶらとり紙やティッシュで余分な皮脂・油分をオフすることが大切。
特に夏は皮脂分泌が盛んになるので、眉毛と眉毛の隙間の油分も取り除くようにしてください^ ^
次に眉の中と眉付近にフェイスパウダーをのせて肌をサラサラにします。
このとき使用するフェイスパウダーはパール等が入っていない、色づかないものがおすすめです。
パフでのせてもよいのですが、アイシャドウブラシのような小さめのブラシを使用すると毛と毛の隙間までしっかりパウダーをのせることができます。
■リキッドアイブロウで下地を作る
眉メイクアイテムの中でも、皮脂や汗に強いのがリキッドアイブロウ。
商品にもよりますが、一般的に眉メイクのもちがよい順は以下です。
リキッド > ペンシル > パウダー
そこで、リキッドで下地を作るのがポイント。
以下の手順で行います。
①リキッドで消えやすい部分を描く
眉尻をはじめ、消えやすい部分をリキッドで描きます。
あまり細かい部分は気にせず、サッサッと軽いタッチでざっくりと描けばOK。
②スクリューブラシでぼかす
リキッドが乾ききる前に、スクリューブラシで描いた眉をぼかします。
リキッドはラインがハッキリ出やすいので、ぼかすことで自然な仕上がりになります。
リキッドが乾くとぼかせなくなるので、片眉ずつ仕上げるとよいです。
眉頭は眉尻よりも比較的眉メイクが落ちにくいこと、リキッドを使用すると眉頭がクッキリしやすいことから、眉頭1センチはリキッドを使用しなくてOK。
ただし「眉頭が消えやすい」という人は、このときに眉頭も描き足してください。
他の部分同様、描いたらすぐにぼかすことが大切です。
■いつもの眉メイクを重ねる
リキッドが乾いたら、いつもの眉メイクを上から重ねます。
リキッドである程度下地ができているので、アイブロウパウダーを軽く重ねるだけで十分キレイに仕上がります。
眉尻をはじめ、特に消えやすい部分はペンシルで描くとより落ちにくくなります。
万が一パウダーやペンシルで描いた眉メイクが落ちてきても、リキッドで描いた下地が残るので、眉が全て消えるということを回避できます^ ^
よく眉マスカラやアイブロウジェルを使用すると眉メイクが落ちにくくなると言われていますが、
眉マスカラやジェルは地肌にのせるものではないので、地肌部分に描いた眉メイクを落ちにくくしたい場合は、肌の土台を整え、リキッドアイブロウで下地を作るのがおすすめです。
これらの工程を動画で撮ってみたので、こちらも是非ご覧ください^ ^
goodbye with a smile. ☺︎
◼︎著書
『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)
『いつものコーデが見違える!美眉メイク&プチプラコーデの作り方』方』(株式会社オーバーラップ)