どうも、美眉アドバイザーの玉村です。

先週から、眉メイクの必須アイテムである"アイブロウブラシ"についてご紹介してきました。




アイブロウブラシの選び方で度々ご質問をいだくのが"ブラシの素材"について。

特に「天然毛と合成毛どちらがよいのか」というご質問をいただくことが多いです。

そこで今回は、アイブロウブラシの素材についてご紹介させていただきます^^



■天然毛と人口毛…どう違うの?

メイクブラシには大きく分けて「天然毛」と「人口毛(合成毛)」の二種類が存在します。

アイブロウブラシに限ってお話すると、
それぞれ以下のような特徴があります。


【天然毛】

天然毛とは、天然の動物の毛を使用したブラシのこと。

アイブロウパウダーの粉含みがよく、眉にしっかりと色をのせることができます。

毛に適度なコシがあり、安定したラインを描きやすいのも特徴。

ディオール、SUQQU、オルビス、NARS、ボビイ ブラウン、エレガンス、THREEなどは天然毛を使用しています。

ただし、天然の動物の毛を使用するだけに一本一本の品質に差が出ることもあります。

また、使用している動物の毛の種類によって毛の硬さや肌あたりが異なります。
毛先が整っているものもあれば、未使用でも毛先がバサついているものもあります。

そのため、選ぶときは肌あたりや毛先の状態をチェックすることをおすすめします。

そして天然の毛のためお手入れには注意が必要です。

専用クリーナーでのお手入れが必要なものも多く、洗いすぎると傷んでしまうこともあるので、洗う頻度や洗い方にも注意を払う必要があります。



【人口毛/合成毛】

天然の動物の毛ではなく、合成繊維等で作られた毛が人口毛/合成毛。

粉含みは天然毛よりやや劣るため「天然毛の方が質がよい」とお考えの方も多いようですが、人工毛/合成毛には天然毛にはないメリットも多数存在します。

特にデパートコスメブランドが扱っているものはとても質がよく、肌あたりがソフトで優しいのが特徴的。

濃すぎずやわらかに色がのり、
ふわっと自然な眉メイクもしやすいです。

使い続けても毛先のバサつきが少なく、長く使っても描き味が落ちないのも魅力。

お手入れも簡単で、洗顔石鹸や中性洗剤、シャンプー等で手軽に洗えるものが多いです。

そのため、最近は人工毛/合成毛をアイブロウブラシに採用するブランドが増えてきています。

シュウ ウエムラ、エスティ ローダー、MACなどの
アイブロウブラシは合成毛です。


ただし安価なアイブロウブラシで使用されている人工毛/合成毛の中には使い心地が悪いものも少なくないので、実際に手に取って試してみることをおすすめします。

ちなみに、最近はシャネルのように天然毛+合成毛のアイブロウブラシも存在します。


このように天然毛と人工毛/合成毛はそれぞれ特徴が異なるため、どちらの方が勝っているとは一概には言えません。

肌あたりや描き心地、お手入れ方法などを踏まえ、自分の眉やライフスタイルに合ったものを選んでみてください^ ^


私は普段素材で選ぶのではなく、
"眉ブラシの選び方"の記事でご紹介したポイントや、仕上がりイメージでアイブロウブラシを選んでいます。


アイブロウブラシ選びの
参考にしていただけると嬉しいです^ ^



goodbye with a smile. ☺︎



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◼︎著書
『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)
『いつものコーデが見違える!美眉メイク&プチプラコーデの作り方』(株式会社オーバーラップ)

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