どうも、美眉アドバイザーの玉村です。
塗ってはがすだけで角質に色が定着し、
眉色を数日間キープしてくれる眉ティント。
基本的に私は眉ティントの積極的な使用は
推奨しておりませんが、
以前ご紹介したデメリットを承知の上で
「それでも眉ティントを使用したい」
という方々が失敗なく使用できるよう、
NG使用法とおすすめの使用手順を
前後半にてご紹介させていただいております^^
前回は眉ティントの
NG使用法を5つご紹介しました。
今回は、眉ティントでの失敗を防ぐ
使用時の手順をご紹介します。
■「失敗しない」眉ティント使用手順
今回私が使用したのは
『フジコ/眉ティント ショコラブラウン』。
ドラッグストアやバラエティーショップで
購入することができます。
私がご提案する
失敗が少ない使用手順は以下です。
①完成形の眉の輪郭を描く
まずは「こういう眉にしたい」という
理想の形の輪郭を眉ペンシルで描きます。
このとき、眉山の位置や眉尻の長さ、
眉の太さが左右バランスよく描けているかチェックします。
②輪郭の内側にジェルをのせる
①の輪郭の内側にジェルをのせます。
眉中から眉尻に向かってのせます。
薄くのばすだけでは色が定着しないので、
地肌にまでムラなくジェルがのるように
しっかりのせるのがポイント。
このとき眉頭1センチ程度はジェルを
のせないようにするのがポイント。
眉頭は眉ティントで色づけすると
不自然に仕上がってしまうため、
あえて色づけせず、
メイク時に淡い色のパウダーを
軽くなじませて仕上げた方がよいです。
また、輪郭からはみ出てしまったら
軽く濡らしためん棒で乾く前にすばやく取り去ります。
③一定時間置く
パッケージに記載されている
目安時間を参考に一定時間置きます。
私が使用したフジコのものは
目安が2時間以上となっていました。
人によって色づき具合は異なりますが、
私の場合は以下のようになりました。
【1時間置いた場合】
ほんのり色づきました。
【2時間置いた場合】
ナチュラルに色づきました。
【一晩(7時間)置いた場合】
2時間置いたときよりも、
やや色がのっているのが分かります。
色持ちは2時間のときとさほど違いはありませんでした。
あまりに長時間置きすぎると
肌への負担も大きくなるため、
まずは推奨時間のミニマム(この場合2時間)を目安に置いてみてください。
それで色づきが物足りない場合は
置き時間をのばすとよいです。
ジェルをつけたまま寝る…というのは
肌への負担にもなるため、
私はオススメしません。
④ぬるま湯で洗い流す
ジェルをはがすとき、
上手くはがさないと眉毛が
抜けてしまうこともあります。
実際私が最初に試したときは
片眉で3本ほど抜けてしまいました。
眉は一本一本が眉の形を決めるので、
抜けるのは避けたいところ。
そこで、ジェルははがすのではなく
ぬるま湯で洗い流すのがオススメ。
メーカーの方に聞いてみたところ、
フジコの場合、「眉の抜け毛が気になるときは洗い流してもらってもよいが、はがして洗わずに一晩放置すると色のりや色持ちがよくなる」とのことでした。
確かにはがして洗わずに一晩放置すると
多少色のりがよくはなりますが、
ぬるま湯で洗い流した方が肌への刺激が少なく、抜け毛も防ぐことができます。
アイテムによって推奨されている
使用方法が異なるため一概には言えませんが、
①で描いた輪郭の眉メイクのみオイルフリーのクレンジングシートでふき取り、その後ぬるま湯でやさしくジェルをおとすとよいです。
上記の手順で行ったところ、
このような仕上がりになりました。
地肌にふんわり色がのり、
眉型のベースができています。
この上から眉尻や眉頭、
足りない部分を描き足すことで
より自然に見せることができます。
眉ティントを使用する際は
参考にしてみてください^ ^
※眉ティントは肌への負担や安全面などの理由から、私は積極的な使用を推奨していません。
こちらの記事ならびに次回ご紹介する記事は、前回ご紹介したデメリットを踏まえ、それでも使用の必要性を感じる方に、せめて失敗なくお使いいただけるよう作成したものとなります。ご了承くださいませ。
goodbye with a smile. ☺︎
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