どうも、美眉アドバイザーの
マスク・ド・タマです。
眉と心は密接な関係にあり、
眉の形ひとつで心の持ちようが変わります。
そのため、
闘争心が必要なスポーツ選手にとって、
高いモチベーションを保ち続けるためにも
"眉の形"は重要な意味を持ちます。
中でも私が注目しているのがプロレスラーの眉。
強そうに見せるだけでなく、
ヒーロー、悪役、武士、三枚目など、
各キャラクターに合った個性豊かな眉型が多数見られます。
そこで今回はプロレスラーの中から、
『新日本プロレス』EVIL選手の
眉についてご紹介します。
◼︎眉の存在が極めて薄い"ミステリアス眉"
新日本プロレスの若手レスラーの中で
今最も注目を集めていると言っても過言ではない、
“キング・オブ・ダークネス” EVIL選手。
紫、金、ブルーに染め上げた髪色に
目の下には深い闇を連想させるクマ。
一度見たら忘れない、
強烈な個性を放っています。
そんなEVIL選手の眉の特徴は
「眉の存在が極めて薄い」ということ。
眉毛自体をかなり短くカットしていて、
遠めから見ると眉が無いようにも見えます。
今のキャラクターになる前、
ヤングライオン時代のEVIL選手は
直線的で男らしい眉をしていました。
この頃は男気があり一生懸命、
そして人が良さそうな雰囲気でした。
それが現在は眉を落とし、
何を考えているか分からない
ミステリアスな雰囲気に。
眉は人の表情を作るパーツなので、
眉の存在感が無いと喜怒哀楽が
分かりづらくなってしまいます。
たとえば、
気合が入っているときや
怒っているときは眉がつり上がります。
逆に困っているときや
自信がないときは眉が下がります。
しかし眉自体が無いと、
喜怒哀楽どの表情なのか分からない…
無感情な印象になります。
"表情が読めない人"は相手を不安に
させてしまうので、
一般的に薄すぎる眉はおすすめできません。
しかしEVIL選手にとって
表情が読まれにくくなるということは、
試合中対戦相手に
「熱くなっているのかどうか」
「攻撃が効いているのかどうか」
「何かを狙っているのかどうか」
といった自分の状況を悟られにくくなり、
メリットになり得るのです。
眉の印象を薄くしたことで
表情だけでなく攻め手も読まれづらくなる…
それがEVIL選手の眉の特徴なのです。
ちなみに、
相変わらず私が描く似顔絵は
「実物よりも2割減」に仕上がってます。
…いや、8割減ですw
goodbye with a smile. ☺︎
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