8月、3日間のお稽古を終えて

入会して7か月。

今月のお稽古を終えて、改めて「私はなぜ書道を学ぶのか」を考えました。

思い返せば、小さい頃から字を書くことが好きで、習い事の中でも習字が一番大好きでした。

ひとりで右手と左手を使い、先生役と子ども役の一人二役をしながら、習字ごっこをして遊んでいました。

小学校では、大好きな担任の先生が黒板に書く文字に憧れ、「どうやったらこんな字が書けるんだろう」と思いながら、板書をノートに写す時間がとても楽しみでした。

こうして振り返ると、私は昔から文字を書くことに心から惹かれていたのだと改めて感じています。

そして昨年、「この先生のもとで書道を学びたい」と心から思える師匠、房仙先生と出逢いました。

今こうして房仙先生のもとで書道を学ばせていただけることは、私にとって本当にありがたく、幸せなご縁です。

今の私にできることは、とてもシンプルです。


先生から教えていただくことを素直に受け止め、一つひとつ丁寧に実践すること。


報告・連絡・相談を大切にし、日々の積み重ねを何より大切にすること。


そして、教えていただいたことを自分なりによく考え、自分の言葉で伝えられる人へと成長していくこと。


この7か月で感じたのは、書道は字を書く技術だけではなく、人としての在り方や生き方を学ばせていただけるものだということです。

まだまだ未熟で学ぶことばかりですが、先生から教えていただく基礎と基本を大切に、一つひとつ積み重ねながら、これからも謙虚な気持ちで学び続けてまいります。

そしていつの日か、房仙先生から教えていただいた学びや想いを、次の世代へ丁寧につないでいける人になれるよう、一歩一歩精進してまいります。


8月の3日間のお稽古を終え、書道を学ぶ者としての責任と覚悟を心に決めました。


房仙先生、今月も3日間にわたりご指導いただき、本当にありがとうございました。



そして8月21日から、いよいよ房仙先生の喜寿記念個展です。

先生が歩まれてきた軌跡に触れられること、そしてその大切な節目に立ち会えることを、今からとても楽しみにしております。

【福田房仙先生 喜寿記念個展 開催のお知らせ】

55年にわたり、書に命を吹き込み続けてこられた福田房仙先生。

喜寿という節目を迎え、これまでの感謝と祈りが込められた作品が並ぶ記念個展が開催されます。

一文字一文字に込められた想い、墨の息づかい、そして書の持つ力を、ぜひ会場で感じていただけましたら幸いです。

◆福田房仙 喜寿記念個展

◆開催日:8月21日(金)〜23日(日)

◆会場:ギャラリー701(Via701 2F/静岡県三島市東本町7-30)