以前、人に勧められてピラティスに通っていた事がある。ドイツ発祥の負傷兵のリハビリを目的とした体幹を鍛えるエクササイズである。先生もスラリとかっこよく、全く運動をしていない私でも励まされながらじっくり1時間半こなす事ができる。ヨガよりもスピリチュアルな要素が少ないし、やりやすかった。
でもピラティスの要である見えない骨盤底筋を締めるというものがイマイチ理解できず辞めてしまった。
それから縁あって一流スポーツ選手の方々が取り入れている小山氏のメソッドをくむマシーンを使ってのトレーニングに変更。身体の自然な動きをマシーンに乗せてトレーニングし、絡まった神経を解くというもの。これは私にあっていた!悩む必要がない。マシーンにのせたら自然な動きでトレーニングができる。明確だ!!
こういう事はまだある。
知り合いがエステをはじめた。
世間が勝手に「美」とする美白や艶、シワなどの原因や改善策を色々と勉強し、その世界のディプロマをとりエステ商材に惚れ込みそれを勧めながらエステを施しホームケアを徹底させる。
知り合いじゃなかったら絶対に手を出さない世界。でも「エステに通ってます」てな響きになかなか意識高めな要素があり、悪くないなという感覚があったのはたしか。結構投資したように感じる。
が、もともとズボラな私。ホームケアなんて出来ない。エステと同時期に(花粉の時期に顔面にカユミが出るので)通いはじめた皮膚科でもらったビタミンAのジェルとクリームにどハマりしてしまいエステの化粧品が減らなくなってしまった。
皮膚科では
・この赤みとカユミを取って下さい。
・この大きなシミを消して下さい。
・ニキビを治す薬下さい。
これが即可能になる。
そして保険内のサプリなんかも手に入る。
そう、明確だ!!
明確であること。
自分の気に入った好きなものであること。これがつくづく大事な事やと痛感。わがままな仕事をしているのに、言いたいことを爆発するまで案外言えないタイプ。情けない。もちろんここにあげた物を否定するしている訳ではない。
生きるためにピラティスやエステが必要な人もいるに違いない。
プロフェッショナルな場所に「通う」ということの根底には迷いを明確に正して導いてくれる場所がそこにあるからだと思う。通えば通うほど悩みが増えるのは辛い事。金銭が絡めばなおさら。通ってくれるのを当たり前のように思ったらあかんな。自分のレッスンや今置かれている環境に置き換えていまいちど考えてみる。
