このアメブロ、普段は愚痴ばっかり書いていますが、リアルではあまり毒吐きしないようにしています。

信心深いと母がクソミソにけなす(あ、また毒吐き・・)ので、母の前では言わないようにしているけど、神様っている、それは自分の心に住んでる神様、だから誰も見てないからって悪いことはしちゃいかん、自分の心が汚れないようにって思っています。

豪州で年越しして、悲しい事が日本で立て続けにあって(日本、なんか悪いことした?)って誰に聞いていいのか分からんけど、そう思わざるを得ない出来事がありましたね。心痛いです。きゅぅっと胸が締め付けられる。

JALのCAさん達は素晴らしかったとしか言えない。

豪州のニュースでも取り上げられてた。普段の訓練の結果とみなが口を揃えて言う。

そこで私も思い出したな。

あれは昭和50年代(1970-80)、私がまだ小学生くらいのころ。

地震や火事が学校で起こった時の避難訓練。

地震の時は机の下に入って先生の指示があれば速やかに廊下に並ぶ(背の順)、慌てないで順番に校舎から運動場へ。

火事の時はハンカチで口を押え低くなって廊下へ。口を押えた別の手は肘を抑える。これはパニックになった時に人を手で押したりしないため。そういう一つ一つの行動は日本人が得意なマニュアル化されてて、その時代とともに見直され訓練されている。飛行機の災害時の訓練なんてその何倍も難しくCAさん達の能力が試された感じがした。1日は北陸地震、2日はJAL火災、3日も何か起こる予定だったかもしれないのをCAさん達が全力で止めてくれたとさえ思う。海保の方たちも被災地に向かうためだったし、その海保の運搬機は東北地震の生き残りの機材だとニュースで読んだ。

 

JAL便が燃えて、乗客の中にいる息子さんの安否が気がかりでないお母さんがニュースのインタビューを受けていた。「全員、脱出できたと聞いたけど・・ショボーンそして息子さん(中学生くらいの男の子)に再会した時、お母さん思わず息子さんを抱きしめた。感動の再会!オーストラリアならがっつりハグし合ってるところ。だけどお母さんが抱きしめた直後に、その息子は両手でお母さんを払いのけたのよね。(もぅキモイわ)と言わんばかりに・・・これにはうちの旦那さん、爆笑。やっぱり日本人やな!って笑い泣き お母さんの気持ちは痛いほど分かるんだけど、息子の気持ちも分からんでもない。抱きしめられるような年齢じゃないよね、中学生男子って旦那さんは言ってた。それくらい豪州の子も精神的に親から離れたほうが良いのになって。

 

連日、日本のニュースを見ていて気持ちがダークになりかけてた。
琴の音が流れてたり着物姿のMCがお笑い番組やってたり、そんなのを心から笑える日が被災地にはいつ来るのだろうか。そんな事を考えていた。神戸の時も、気持ちが落ち込んだ。ニュースはもう見ないでおこうショボーン