子供のありのままを受けとめる
昨日は、年少の長男のマラソン大会でした。
練習では3位だったそうで、
本番も3位かなーと思っていたのですが、
最終周で私とパパの応援に気づき、
最後の最後で頑張りをみせ2位にランクアップ
"1位の子に勝てなかったー"と言ってましたがよく頑張ったなーと思います。
息子は、赤ちゃんの時から
必ず女の子に間違えられる顔で
マイペースでおっとりタイプ。
慎重なところもあり、
ぼくにはできないといって
新しいことに挑戦することに
逃げ腰になったりすることもあって。
一般的な男の子が持ち合わせている闘争心などもあまりありません(笑)
だからこそ
勝ちたい、頑張りたいという気持ちが
年少にして少し芽生えたことが
嬉しかったのですが…
年少さんって
可愛いが全てだった未満児さんとは違って、
体操だったり、工作だったり、音楽や字の読み書きなどなど、これからできることが増えるようになる時期だからこそ、いろんなものに対してできる、できないに視点が変わっていきやすくなったり、
生活の中でも、求められることが多くなったりする変わり目のお年頃。
4歳になって息子も
その求められることに対して、
わがままを通したいけどできない歯がゆさから、気持ちの切り替えがうまく出来なくて、私や上のお姉ちゃんに手が出たり気持ちが不安定になることも多くなりました。
そして、このころから
"男の子だからこうあるべき"
"男の子なんだからこうなってほしい"
という親の欲も出てきがちになってしまったり…
だから、今日
勝ちたい、頑張りたいと思ってくれたことは
お兄ちゃんになったなーと思って嬉しかったけれど、
息子のありのままを受け止めてあげることも大切にしたいなー改めて思ったりしました。
私だって、
ママならこうあるべき
妻ならこうあるべき
女性ならこうあるべきを
求められすぎると
苦しくなってしまうし、
カチンとくるし(笑)
逆に反発したくなってしまったり、
何より自分に自信を持てなくなってしまいます。
そして、それは
教室の生徒さんに対しても同じ。
その子のありのままをまず受け止めて、
"こうあるべき"にあまりとらわれず、その子の良さをどんどん引き出してあげられる先生でありたいと思います。
昨日は息子をたくさん抱きしめてあげました。
いや、抱きしめさせてもらいました
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