【熊本県菊陽町にじの森】
”音楽が大好きな子になる！”ピアノ教室&エレクトーン教室
MAIKO music room
講師の泉田麻衣子です。
【男の子のレッスンが苦手からストレスが溜まらなくなった理由】
子育てのお悩みでよく多いのは、男の子の子育てについてだったりしますねー。
男の子の行動が不思議すぎて、理解できない、
ちっとも思い通りにならない、
言うこと聞いてくれなくってイライラしっぱなし
なんてこと。
かくいう私も、
妹と2人姉妹で、唯一の男である父親は
穏やかを絵に書いたような人なので、
家がうるさいなんてこともあまりなかったものだから、
ピアノの先生になって何が苦労したかって、
このちっとも思い通りにならない男の子のレッスンをどうしたものかと…
随分悩みましたし、やんちゃな男の子のレッスンの日は、
正直憂鬱になることもあったんですよー。
レッスンに来て早々に思い通りになんてなりません。
レッスンバッグから楽譜を出すことすら
何回言っても毎回忘れて、
バッグは、そこらへんに放りっぱなし、
あいさつもままならず
すぐさまピアノやエレクトーンに突進
鍵盤を縦横無尽に弾きまくる、
カスタネットやトライアングル、マグネット
とにかくいちいち触って、何かしないと気がすまない、
やっと、ピアノに向かってくれても、
グランドピアノの中身が気になって仕方ないらしく、中を覗き込んでじっーとして固まるし、
もうそうなったら何をいっても無視
もうちっとも思い通りになんてなりません…
でもね…
可愛いんですよー
カエルのうただって、おじいちゃんのカエルで弾いてっていったら、マジでおじいちゃんになりきって弾くし、
テキストをとにかく誰よりも速く終わらせたいと毎日練習し、
気がついたら、ふざけてるように見えて誰よりも上手くなってる。
出来ないと泣いて悔しがり、
やったことない曲は、
出来ない…と尻込みするナイーブな一面も
とにかく飽きない。
この年になって、
音で遊ぶってこういうことなのかって、
彼らの姿をみてあらためて思います。
いいなー、羨ましいなー
私もそんな時あったよなーって。
キーってなって、
大人げなく彼らとマジ喧嘩することもありますけどね…
私が
彼らのレッスンが憂鬱だったのは、
ちゃんとレッスンしなきゃ
ちゃんと価値提供しないと、ママたちに申し訳ない
そんなこっちの都合に合わせてくれないことへのストレスだったのだと思います。
たしかにそれも大切なんですけどね。
これは子育てでも同じかなーと。
"ちゃんと"っていう
こっちの都合で彼らをみると
そこに当てはまらない彼らの行動を
全て否定したくなってしまう。
私も息子がいますし、
親には責任もあるから、
ちゃんとを手放せないときももちろんある。
でも、だからこそ、
ここでは思いっきりあなたを出しても大丈夫よって大人が親以外にいてもいいのかなって思うんですよ。
私は先生ってより、
子供にとってのそんな大人でいたいなー。
詳しいレッスン内容はこちら
レッスン
こちらから、音楽教室の体験レッスンのお申し込みをいただくと
体験レッスン¥1500→無料で受けられます。
無料情報配信