二か月以上に亘る拷問のようなつわりライフ。
妊娠生活の中で一番つらい時期でした。
いつ終わるのかとネットで調べていると、
『出産直前まで続きました・・・』なんて書き込みを見つけてしまい
絶望的な気持ちになってしょげていましたが
あんなに壮絶だったつわりライフのラストはとてもあっけないもので
ただ、知らん間に終わってました。
正確に言えば、
今日はちょっとマシやな、みたいな日がだんだん増えてきて
気づいたら、あれ!ぜんぜん気持ち悪くない!といった感じでした。
終わったらあれですね。
ぜんぶ元通りなんですね。
カレー食べたいし
おそばも食べたいし
白米炊きまくりだし
居酒屋いきたいし
お肉も焼き鳥もなんでもたべたいし
ってな具合で、次なる関門は
『妊婦、食べたらあかんもんリスト』とにらめっこすることでした。
まずは、ビール。
妊娠する前から恐れていたのが、お酒だいすきな私がお酒やめられるのかということ。
妊娠期間+授乳期間=気が遠くなる期間。
一年以上!?・・・ムリムリムリ!ムリよ!?
と思ってましたが、人間のからだとこころってよくできてるんですね。
どっしり横綱級のつわりのおかげで
全くもってそれどころじゃなく、お酒飲みたいなんて思いませんでした。
とは言ってもつわりの記憶が遠ざかり始めたころはちょっと飲みたかったですね。
ビールとか、ビールとか、ワインとか、日本酒とかね。
うん、、、ちょっとだけね。
ただ、飲めないことで今までできなかった経験ができました。
それは、飲んでるひとを観察すること。
人って酔うと、揺れるんですね。
前後にね。
あと、少量でも飲んだひとは大体わかる。
いくらしっかりしてても、なんか違んです。
なんか違うひとは、たいてい飲んでるんです。
そして、飲んではいるが少量だということを主張してくるんです。
なんていうか、自分を見ているようでした。
ぜったい揺れてたし、主張もしてた!
いずれまた飲める日がきたら、揺れない素直な酔っ払いになろうと思います。
で、お酒より圧倒的に飲みたかったのがコーヒー。ノンカフェインとか、デカフェとか、イマイチ気合いが足りない。
紅茶もノンカフェインだと気合い不足。
緑茶もカフェイン入ってるからと、麦茶やコーン茶にしていましたが、飲めないとなると緑茶が飲みたいのです。
おいしいものは、カフェインなんですね。
ローソンにあるデカフェのラテにだいぶ助けられました。
あとは、生ハム、スモークサーモン、ナチュラルチーズ、うなぎ、マグロ。
絶対やめた方がいいものもあれば、週に◯◯グラムまでにしておきましょうってものもありますが
いずれにせよ、やはりダメと言われると食べたいのです。
ただ、私が診てもらっていた先生はとても大らかで
『常識的な生活をしてください』以外は、なんにも言わない。
なので、週に◯◯グラムまで系は旦那さんのを一口だけ!とか食べてました。
ひとかけのマグロ、超うんまかった。
とりあえず、うな重が食べたいです。でかいやつ。