物心ついた時にはもう、いつも人の顔色を伺い、人の機嫌が気になり、自分の意見を言うということは「誰かの気分を害するリスクのある恐ろしいことだ」という思い込みを持って生きていた私が
生まれて初めての集団生活“幼稚園”で一番最初に仲良くなれたお友だちは
私と同じような大人しい子どもではなく誰にでも自分の意見をはっきり言える少しお転婆な「あっちゃん」という女の子でした。
追いかけっこが大好きなあっちゃんと私が好きなお人形遊びをして遊ぶこともあったし
お人形遊びが好きな私が、あっちゃんに鉄棒にスカートを巻きつけてくるくる回るスカート回りのやり方を教ることもありました。
あっちゃんの教えてくれたスカート回りが楽しく、やりすぎて、自分の幼稚園の制服のスカートが破けた時は私も活発な女の子になれたようで嬉しかったな(笑)
マイコー4歳の春
夏休みが終わり、二学期を迎えた時、
あっちゃんの幼稚園の名札の名字が変わりました。
私は子どもながらにその事について「なにか聞いてはいけない」事のように感じたけれど
あっちゃんは何も気にしてないかのように「まいちゃん!あっちゃん名札新しくなった!」とだけ伝えてくれたから、私も何も気にしてないかのように「うん」って笑っていつものように遊びました。
今思い返しても、4歳のあっちゃんが私に伝えてくれた事はすごく勇気が必要だとことと思います。
でもそのことよりもあの時感じた安心感を今も強烈に覚えています。
家族構成や好きなことがお友だちと違くても何の障害もなく仲良しでいれること。
勇気を出して、新しいことにチャレンジする喜び。
無理はしなくてもいい。ということを無意識のうちに学びました。
そして
無理はしなくていい。
そのことに気付くことが
そして
無理はしなくていい。
そのことに気付くことが
無理をしなくて良い心地よい世界を生きるコツなのでは???と思っています。
無理をしなくて良い心地よい世界を生きるコツをこの頃の私のことで例えるならば
人を信頼し、勇気を持って正直に人とコミュニケーションをとることが出来るあっちゃんは(私とは違って)素敵!
だから私もあっちゃんのような女の子になることを目指そう。
↓
そうすればきっとわたしもストレスのない幸せな人間関係を育むことが出来るようになれるはず!
という事ではないんです。
多分ここを勘違いすると、「素敵なあの子。それに引き換え私は、、、。」の劣等感モードに突入するし、その劣等感をかき消す努力をすることがやがて優越感を求める努力にすり替わってしまうし、
仮に自分以外の誰かになる真似事に成功したつもりになったとしてもそこに魅力は宿らないばかりか、そこに努力が介入している限り(だから私を愛してよ!誰か私を認めてよ!)というそれは苦しい他人軸にぶれてしまうと思うのです。
そんな苦しい努力はしなくていい
ご自愛カフェでは無理をしなくて良いポイントを出来る限りお伝えします。
【日時】
9月9日(土)
11:00〜約90分ほど
【場所】有楽町駅周辺(お申し込みの方に詳細をお伝えします)
【参加費】5000円(1ドリンク込み)
それとこれだけは
声を大にして言いたい!!!
優越感と劣等感から抜け出せず苦しい人!それはあなたの人間性に問題があるわけでも、あなたの性格が悪いからでもなんでもないんですよ!