今日は具合わるくて寝てたので特別何もしていません。

無理矢理起きてテコンドー教室の見学にいったんですが

見ながら寝そうになったので帰ってきました。


ウサギ年の私の今日の気分はダウンこんな感じです。

(ちなみに、これはゴミ箱です。ダムの横にいた。)

ゴミ箱


         ・・・・ウサギ・・・・


なので中国の英語熱について書きたいと思います。


先日、テレビを見ていたら英語力コンテスト

高校の部が始まった。予選を勝ち抜いた5名が

審査員や観客の前で自己紹介のあと、その場で

課題を与えられてそれを英語で表現する。


さすが選ばれし高校生、素晴らしい英語力

ってこれ、帰国子女2人は入っていたきがする。

日本だと帰国子女は別枠だったりするが

そこらへんははっきりわからなかった。

優勝したのはイギリス英語バリバリの女の子、

しかし5名、それぞれの課題がこれまた

難しいのによくその場で頑張って答えた!と

感動しました。きちんと応用力もある英語で

すばらしい。課題としてあったのは、


例えば・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★あなたはラジオのDJです。今日は1月1日

お祝いムードの曲をかけながら、雰囲気を

盛り上げている最中、技術的な問題で急に

曲がとまった、さあどうする?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★クローンについてあなたの意見を述べよ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★英語で"Big potato"という熟語を知らない人に

わかりやすく例文をいれながら英語で

説明して。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

などなど。。。

高校生は多少的が外れたりもしながら立派に

答えていてたいしたものでした。立派立派!

<審査員は英語教師2名・アナウンサー1名>


街を歩いていると英語学校の宣伝が本当に

多いです。オリンピックにむけてのムードの

高まりなども後押しして保護者達も英語を

どうにか身につけてほしいと思っているみたいです。


私の任地である永吉は偽満州(こちらでは必ず

「偽」とつける)時代の影響もあり学校で日本語教育が

強制された地域だったということで、日本語教育が

歴史的に盛んな地域でしたが、保護者や社会の

要請で多くの学校で必修だった日本語が

ほとんどの学校で英語にこの数年でとって

変わっているとのことでした。永吉県で日本語が

未だにあるのは吉林と私の勤務する口前の

朝鮮族の中学校(中学・高校一貫)の2校だけと

なっています。



任地の学校では高校の外国語は英語と日本語の

選択で、成績のよい子は英語を選択しているという

ことです。生徒の気持ちの中で「成績悪いから日本語」

という雰囲気があるのなら、せめて日本人教師が

きて「日本語選択でよかったかも」と一人でも、

ちょっとでも思ってもらえたら嬉しいなあ、と思います。


しかし日本では英語教師ですから

こちらの英語の授業も見学させてもらって

お手伝いできることがあればやりたいと思います。

(おまけ)

クレヨンしんちゃんが中国語を話していた。

声優さんも、日本のしんちゃんの声と似せて

話しているのがまた面白かった。でも

内容的に微妙だった。他の漫画ないのかな。


爆弾注意

本当はテレビを写真で載せるのはいけないこと

なんでよい子は真似しないように。


追加)

英語でBig potatoとは「大物」とか「たいした奴だぜ」

とか「VIP」といった意味で使われることが多いです。