こんにちは、
英語発音コーチの飯塚まいこです。
すっかりご無沙汰しておりますが、新年いかがお過ごしでしょうか?
私は1月2日に起こったJAL便と海上保安庁の航空機事故から目が離せませんでした。
JALにご搭乗のお客様は全員無事でしたが、海上保安庁の方々が亡くなられ、新年早々大変残念な出来事でした。
ブログに書いたこともあると思いますが、私は3年前まで約16年間社員としてJALにお世話になっていました。
職種は総合職でしたので、客室業務に携わることはありませんでしたが、2015年から約2年半安全推進本部という部署でJALグループ社員の安全意識を醸成する部署で仕事をしていました。
当部署には、事務系の社員だけでなく、運航乗務員、客室乗務員や整備士などが配属されており、全職種一丸となって安全性を高めていく使命を持って働いていました。
年に一度、乗務員は厳しい緊急脱出訓練を行うのですが、ちょうどその頃、航空機に乗り合わせた社員が有事の際にサポートに回れるよう、教育の一環として乗務員以外の全社員も緊急脱出訓練に参加する取り組みが安全推進本部で行われていました。
そのため、私も何度か客室乗務員の緊急脱出訓練に立ち会わせていただいたことがあるのですが、初めて参加した時に客室乗務員の「お客様の尊い命を守るのは我々の使命だ」という強い覚悟と真剣な姿勢を目の当たりにし、胸を打たれ言葉を失ったのを覚えています。
客室乗務員は一見華やかな世界に身を置き、接客要員として航空機に乗務しているように見られがちですが、有事の際にお客様の安全を守る保安要員でもある、ということを改めて痛感した出来事でした。
今回の事故で客室乗務員は、運航乗務員との連絡手段が途中で絶たれてしまったため、客室乗務員が自ら開けるドアを判断し、脱出用スライドを展開したとニュースで見ました。
お客様が全員無事に脱出できたのは、日頃から乗務員が自分事として訓練を捉え、覚悟を持って継続的に訓練に臨んでいるからなのだと改めて感じました。
何も起こっていない時は、努力の成果は目に見えません。
しかしながら、有事の時に、日頃の努力の成果が明らかになり、結果に対して大きな違いを生むのだと確信しました。
今回の事故で改めて仕事に対する向き合い方、考え方を学ばせていただきました。
新年早々、自分の仕事への向き合い方を改めて振り返る機会を頂けたことに感謝しています。
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本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました