こんにちはウインク

英語発音矯正コーチの飯塚まいこです。

 

今日は、ネイティブとの会話やYoutubeを

見ている時に感じた、難易度の高い発音の

英単語をご紹介したいと思いますビックリマーク

 

難易度が高いというのは、綴りを見たままに

発音するとまったく違う単語になって通じない、

あるいは、綴りを見ずに音だけを聞いた時に

書き起こせない単語ということです。

 

それでは行きましょう~ドキドキ

 

この単語、どのように発音するか分かりますか?

 

SUBTLE

 

 

「微妙な、たくみな」

という意味の言葉です。

 

普通に読むと「サブトル」になりますよね。

 

でも、これは、「サドー」と読みます!

 

発音記号では、sʌ́tl、

聞いたまま書き起こすと”suddle”というような音になります。

 

何がトリッキーかというと、まずBがSilent(発音されない音)になります。

そうすると、「サトー」になりそうなものですが、

TがTap Tになって、軽めなDのような、

カタカナの「ロ」のような音に変化します。

 

ちょうどBottleを「バートー」ではなく、

「バードー」と発音するのと同じ現象が起きます。

 

なぜBがSilentになるかというと、

諸説あるのですが、ラテン語のsubtilisと

Old Frenchのsotilが語源になっており、

アメリカの言語学者がラテン語のsubtiltsの

綴りに合わせてBを入れたのではないかと言われています。

 

発音オタクにとっては、なかなか興味深い単語ではないでしょうか!?

 

Subtle と同様に、

BとTが連続するとBがSilentになる単語があります。

 

DoubtやDebtなどです。

 

これらも「ダウト」、「デット」という風に

Bの音を発音しません!!

 

さらにMとBの組み合わせもBがSilentになります。

 

Bomb、Thumb、Dumbなどです。

 

MBの組み合わせの単語は、昔アメリカで

Bの音も入れて、しっかり発音していたそうです!

 

でも、面倒な音の組み合わせと

いうことで年月を経て、Bの発音をしなくなったようです。

 

綴り通りに発音できないというのは厄介ですが、

言葉も生き物なので、いろいろ調べていくと面白いですねキラキラ

 

日々発音に関することをブログに

綴っていますが、文字だけでは

表現しづらいもどかしさを感じていましたので、

このたび、インスタを始めることにしましたグッ

 

インスタでは、音声を使った発音の練習やTips、

クイズなどを企画していこうと思っていますので、

楽しみにお待ちくださいね!

 

準備ができ次第、ブログでもお知らせしますキラキラ

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございましたブルー音符