ビルボードライブ大阪のリハーサルでした
8/5(土)「藤田麻衣子 〜Special Live 2017〜」＠ビルボードライブ大阪
藤田麻衣子Vocal & Piano
沖増菜摘Violin
島津由美Cello
山本清香Piano
10年来のサポートメンバーとクラシカルなライブをお届けします
バンドツアーではお馴染みのメンバーですが、4人集まったのは、けっこう久々です。
「涙が止まらないのは」のボーナストラックで、4人でレコーディングして以来かな...? 数年前のクリスマスライブとか、NHKホールでは揃ってたような...。収録でも集まってるかな。
個々にはよく会ってるのですが、4人だけでのライブなんて、何年ぶりだろう...2008年以来かなぁ...。
4人で演奏すると、渋谷や赤坂の100人も入らないライブハウスを思い出します。私の始まりの場所。あの頃から、私の大好きな弦楽器の音、憧れのクラシカルな世界をくれた彼女たちです。
セットリストは、とてもいろんな感情になっていただけるものになってます
「なんでこんなに、悲壮感なんだろう...」「幸せになれない女の子すぎるでしょう」とみんなで言いながら、切ないゾーンのリハーサルでは、つらい歌が続きすぎて、最後には4人沈黙になってました。笑
みんな女性だからね、感情がね、とにかく入っちゃって。
どんなリハーサルなんだ。笑
当時は、リハーサルしながら「この歌は私だ」とか言ってたのに、今も誰かは心では思ってるかもしれないけど（笑）たぶん、少し円の外から昔の自分たちを見つめられるようになった私たちがいたような気がします。また少し時が経ち40代になっても、歌える歌はたくさんあるから、一緒に演奏してるといいな。
10年前はこんな歌書けなかったよなーと大人になったなーと思えたり、すごくもがいて書いたなっていう歌があったり。もちろん新曲も。
1st ステージ、2nd ステージ、それぞれの良さがあると思うので、どちらに来てくださるみなさんも、楽しみにしていてくださいね
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今年、夢だったオーケストラのコンサートを実現することができたことは、自分にとってとても大きかったとは思うけれど、今までに何をしたかとか、どこのステージに立っただとか、そういうこと以上に、本当の喜びは、10年以上経っても変わらずに一緒に演奏してくれる今も尊敬できる素晴らしい仲間がいることだと思います。愛情深い人たちが、そばで支えてくれていることだと思います。周りを見渡すたびに、これが幸せなんだと思います。
大切なものは、ずっと前から私はもうすでに手にしていて、それ以上に大切なものなどないということも知ってました。だけど、階段を上がるには、感謝だけしているわけにはいかなくて、自分を奮い立たせなければいけなかった。ずいぶんと、一人で闘ってきました。
これからは、ちょっと身を削ってまで闘うのをやめようと思います。でもそれは、あきらめるとかじゃなくて、闘ってても闘わなくても、どーせ進んでいくんだと思いました。
必死に動かそうとしてもぜんぜん動いてくれないと思っていた歯車は、ちゃんと動いているのだと、蒔いた種は必ず芽がでるのだとわかったのです。私はきっとずっと大きな野心を持ち続けてるだろうし、たくさんの夢を見るから、これからも一生懸命に歌を書いて、一生懸命に歌っていくと思います。
つらいときは、みなさんをそっと支えられるように。喝を入れてほしい時は、しっかりお尻を叩けるように。笑
これからも歌を書いて、みなさんに届けますね。
重い鎧を、脱いだような気持ち。
私、侍だったのか。笑
とても、いい感じです。
ではまた！