彼女の方が何枚も上手だった
色んなことを考えていてくれたんだ
それに気づけなかった私
気付こうとしなかった私
彼女はきっと察して欲しかった
私から気づいて欲しかった
たくさん気持ちを隠して
たくさんの言葉を掛けてくれてたんだろう
私は気づかなかった
気づこうとしなかった
だって
言ってくれなきゃわからないじゃないか
と怒ってた
彼女は言ってくれた
言ってくれたんだ
さあ
私の番だ
思っていたことを言え
どうした
何もないのか
何も言えないのか
相手が悪いと相手を散々言って
結局それか
お前は自分の考えを何一つ持っていない
私は相手の考えが私の考えであるべきと
ずっと思っていた
だから
相手の考えがわからない事に怒ってた
どーして教えてくれないんだと
どーしたらいいか教えろと
教えてくれたらやるよ
って
私の考えってどこにあるんだろう
私ってどこにいるんだろう
私って
私って
いないのかも
私なんかいなくていい
そんな私嫌われるんだから
考えが持たなかった私の考えはとても幼稚で甘くて筋が通らない
そんな考えを持っている事は
恥ずかしい事で
周りに幼稚で甘い奴って思われる
って
あーあー
その時点で
もう
とっくに
幼稚で甘い奴だってバレてたんだな
あーやんなっちゃう
