Olive です。
私のブログに来てくださってありがとうございます😊
昨日(3月6日)は、啓蟄だったのですね!
なぜか、昨日ふと自分が幼い頃に、父や祖母から聞いたことを思い出していました。
虫の種類は違うのですが…(笑)
疳の虫(かんのむし)のこと。
私が少しずつ話せるようになってきた時期で、1歳か2歳の頃だと思います。
祖母から思い出話で言われていたことです。
私は疳(かん)の虫が強かったと。
日本では乳児の異常行動は疳の虫によって起きていると信じられ、民間の呪医(まじない師)によって虫切り、虫封じ、疳封じなどの施術が行われた。施術の概要は乳児の手のひらに真言、梵字などを書き、粗塩で手のひらをもみ洗いして、しばらく置いてみると指先から細かい糸状のものが出ているのが見えるといい、これが虫であるとされた。』
〔ウィキペディアより抜粋〕
私の場合は、かんしゃくです。
自分が思ったようにできないことに、かんしゃくを起こす。
大家族の大人の人間関係がなんとなくわかってたんですね。
大切にしてもらっているし、いい子にしていなくちゃいけないのに、どうしてもかんしゃくが抑えられない。
1歳や2歳でそんなこと、と思うかもしれませんが、感じているんですよね、実は。
両親や祖父母は、赤ちゃんや子ども向けのかんのむしに効く薬「○☆」(と、しますね)を飲ませてくれていたのです。
祖母が言うには、私は自分でキーッとなって、ぐずりそうになると、その薬を飲ませてくれと自分から「◯☆‼️」「○☆‼️」とその薬の名前を叫んで、泣いていたそうで…😰💦
私は覚えていないのですが、とても納得できてしまって…
あぁ、私ってそうだっただろうなと思うのです。
その時の私の心の声は、たぶん、
「あーっ、また、周りの大人がキーッとなってきた💦
私もキーッとなってくる😡
とってもぐずりたい🤬
そうするとお母さんとお父さんが困る💦
おじいちゃんとおばあちゃんも心配する💦
でも、キーッとなってくる😥
だから、〇☆(お薬)を飲ませて❗️
私を落ち着かせて‼️
私のキーッをお薬で止めて‼️
助けてぇー‼️」
という感じです。
周りの大人の感情をもろに受けてましたね!
母の田舎に行った時に、祈祷師のおばあさんが近所にいることを知った両親は、私を連れて行ったそうです。
その祈祷師のおばあさんが、疳の虫を出す「まじない」してくれたそうです。
これも、覚えていないんです。
父も母もかなり心配だったのですね😰
父や母が祈祷師に私を連れて行くって、そんなこともあったんだなぁ。
ずいぶん前のことですが、スピリチュアル的なことをほとんど話さない父が、その事を私に聞かせてくれたことを思い出しました。
「祈祷師のおばあさんが手の指から虫を出してくれて『ほら、白いものが指からで出るでしょ。これが疳の虫。』って言うんだよ。」
と。
疳の虫のことを思い出したり、ネットで調べたりしていたら、私って赤ちゃんの頃から周りに気をつかって、頑張っていたんだな、となんだかおかしくなってきました(笑)
三つ子の魂百までって本当だな。
こういうことを書いていますが、自分のことをかわいそうと思ってないです。
変な子、変な人だと思ってます(笑)
でも、頑張ってるね。
小さい頃も、今も。
祈祷師さん、今、会いたいなと思いました(笑)
自分より周りの人のことを気にしすぎるのは筋金入り。
そこをわかってるんだからそれでいいんじゃない?
いろいろなことに敏感でもいいんじゃない?
明日はまた落ち込むことがあっても、きっとまた、それも面白かったと思える力が私にはある気がしてきました。
気づけば、日が変わって魚座の新月でした✨
今夜も皆さまに安らぎがありますように✨