こんにちは舞花です✨
さて、今日はずっと話すつもりでいた
人生初の厄祓いへ行ったお話をしたいと思います
本日3/2 (水) は毎月恒例の
第１水曜日ということで
デビュー当時からお世話になっている
DJ かなぶんやさんがMCの
FM791
HeartBeat City Club さん
でラジオコメント&楽曲O.Aの日でした
そこでもこの話をしましたが
ラジオコメントで
４分にまとめるのは難しかった(笑)
ブログに書いたからと言って
内容が大きく変わるわけではないのですが
印象的な出来事だったので書いておきます
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私舞花は今年2022年が本厄でして
兼ねてより周囲から
「舞花ちゃん、厄祓い行っといた方がいいよ？」
と言われ続け
しまいにはちょっと不運なことがあると
本厄だからだ...
と自分でも思う様になり笑
行こう行こうとしながら
はや２億年(※2ヶ月)が経とうとしておりました
普段から私が少しキレそうになるくらい
思いつきが激しいゆみ氏が
(本人曰く自分の中では突然ではなく日頃から考えているそうですが、
日頃の考えなんて他人は知らんがなという話なので
結局突然提案される羽目になる)
ゆ🦉「明日厄祓い行かない？」(深夜4:30頃)
ま
「は？じゃあ早く寝なんたい。
こんな時間まで調子乗って起きとる場合じゃなくない？？？」
多少の言い争いをしたのち
それぞれ眠りにつき
翌日無事、最終受付の10分前に汗だくで最寄駅に着きました
出来るだけ早起きを心掛けたけど
ほぼ朝に寝たので昼に起きた私は
前日までどこの神社でお世話になるのか
着て行くものもゆっくり決められず
ゆ🦉「神社だからスウェットとかで来ちゃダメよ？
ちゃんとフォーマルな格好で来てね」(当日の到着1時間30分前)
※ちなみにゆみ氏は私より体力おばけなので
この時すでに原宿でブラブラしてる。
ま「」
ま「」
せっかく人生初の厄祓いなのに...
行くならそれなりにちゃんと準備したかったのに...
（謎のこだわり＆２億年かかる原因）
と気分がずーんと下がり
とりあえずシンプルな白いシャツに
黒のパンツで向かい
電車がホームについてからも
こういう時に限って地上までの階段が
馬鹿みたいに長くてこれまた時間も掛かるし
汗もかくわけですよ
私の精神状態は汗と共に悪化していき
ゆみ氏と合流してからも
最終受付になんとかして間に合うために
階段ダッシュ後も休むことなくそのまま走って走って走り続ける訳ですよ
(大きくは自業自得なんですけれども)
明治神宮に行かれたことがある方は
分かると思うのですが
原宿駅のすぐ裏にあるからといって
ひょいっと入れる距離じゃないんですよ
境内にはおよそ10万本の木が植えられており
タヌキに出くわす事もあるという広さ
(※ガチです。HP参照)
正直これはもう間に合わないんじゃないかという絶望と
ここまで来たのに厄祓いが出来なかったらと考えると
悔しさと悲しさとぶつけようのない怒りで心が一杯になり
(大きくは自業自得なんですけれども※2回目)
心の中で罵詈雑言が溢れて止まらず笑
まさに本厄の真骨頂な状態に穢れ倒して
走る気力まで奪われそうになっていました
ゆ🦉「もし、間に合わなかったとしても
今日は下見してまた日を改めて来ればいいよ。
それだけでも十分な収穫だよ。」
とゆみ氏も息を切らしながら私を励まします
ゆみ氏とは私が中学の時からの音楽共同製作者でもあり
それよりも前から長年実の親子でもありますから
通常の親子より仕事で距離が近い分
喧嘩もたくさんしますが、
私が落ち込んだり悩んだりした時に
最も最善の助言で私を奮い立たせてくれるのも
また、ゆみ氏なのです
どうせ間に合わないのなら
全力を出し切ってから間に合わない方が良いと思い
最終受付時間を過ぎてからも
境内をふたりで走り続けました
そしてやっと本受付の手前にある
巫女さんがおられる受付に着き、
巫女さんに
ゆ🦉ま「もう厄祓いの受付は厳しいですかね...」
巫女さん「そうですね...、本日16時30分の最終厄祓いの受付が16時20分までとなっておりまして、今16時23分なので今日はもう終わっているかもしれません」
ま「そうですよね...ありがとうございます」
ゆ🦉「最終厄祓いが始まるのは30分からだから
ここまで来たし本受付のところまで行ってみよう！」
ま「そうか、始まるのは16時30分から！
行くだけ行ってみよう！」
(※大変迷惑なので安易に真似しないでください。)
遅刻している身でありながらネバギバ精神を発揮し
(※全ては手前で蒔いた種なんですけれども)
滝汗MAXで本受付へ
懐が境内並みに広い巫女さん「今年本厄ですね。大丈夫ですよ、ご案内致します。」
ま「本当ですか...！すみません！！
ありがとうございます！！ありがとうございます！！」
そしてゆみ氏と待合スペースへ...
そこには長椅子が何本かあるのみで、誰もいない
ん？他の人は...？私とゆみ氏だけ？
扉の向こうから祈祷師さん登場
祈祷師さん「こちらへどうぞ」
ドキドキしながら本殿へお邪魔すると
なんとやはり誰もいません
足を踏み入れた瞬間、
部屋が寒いわけではありませんが
体感温度が少し涼しくて気持ちよく
(山奥の滝の前にいる感じ)
空気が一気に澄んでいる感じがしました
こういう空間は初めてではなく
むしろ私はよく知っていました
(※昔から直感はほぼ当たりますが、霊感は全然ありませんよ)
懐かしかった！
でも東京で感じたのは初めてかも
え？まさかの貸切状態...！？
明治神宮を？？？
あの初詣参拝数全国１位の
明治神宮を？？？？？？
祈祷師さん「こちらへどうぞ」
そのまま真正面の
最奥の方へ案内して下さる祈祷師さん
ゆ🦉「(小声)え...どういうこと...？
これは、まさかたまたま貸切...！？
えぇ...！これって何気に凄いことよ！！」
付き添い人も一緒に本殿へ上がれるので
ゆみ氏も驚きながら最前へ
滝汗は止まらないまま正座し
そのまま厄祓いの祈祷が始まりました
まだ私しかいない状況が飲み込めないまま
頭を下げながら祈祷を受けました
まだびっくりしているところに
祈祷中、住所とフルネームをしっかり読み上げて頂き
不意打ち過ぎてグロい事に笑いそうになってしまい
必死に我慢しておりました
これほど自分の未熟さを呪ったことはありません
おいおいおいおい
この恩知らずが！！笑うとこじゃないだろ！！
しかしこんな、
受付時間を過ぎ
祈祷直前ギリギリに駆け込んだ汗だくのどうしようもない私を
文字通り神レベルのオーラで
迎え入れて下さった神官さん方、
そして明治神宮
厄祓いでは巫女さんが大麻(おおぬさ)を私の頭に降って頂き
一緒に祈って下さいました
不思議な時間でした
終わった後は、祈祷師さんが
「本日はようこそお越し下さいました。
ありがとうございました。」
とご挨拶して下さって
その時は、まるで明治神宮がそう言ってくれたような気がして
優しくて大きすぎるお出迎えに
私は心底感動したのでありました
本殿を後にしてからもゆみ氏とふたりで
ゆ🦉ま「凄かったね...
ありがたいよ...本当に」
としばらく話していました
気が付いたら
向かっていた時に私を覆い尽くしていた
罵詈雑言と絶望と滝汗とネガティブな気持ちが消え
代わりに、前向きな気持ちと感謝で
胸が一杯なのでした
そして私はその後すぐに
インスタに上げ、
ツイートし、
ラジオで話し、
今こうしてブログにも書いているわけです
✨
(もう分かったよ、ってなってるかもしれませんが)
いやぁ！！
凄かった！！！
私はこの御恩を忘れません
恩に着ります
明治神宮さん
私はあなたがもっと好きになりました 
✨
また、参拝に訪れます💜
