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紗音「ん?」
  不思議なメロディーで私は目を覚ました。
  ここはどこ?何で私がここにいるの?
  見知らぬ天井。無駄に派手な部屋。
  こんなところ私は知らない。

紗音「ねえ。ここどこ?」
 「嘘?この手錠外れない!」
 「どうしよう!」
 「拉致された?」
 「スマホ!」
 「圏外!どうしよう!」

 「まあみなさん落ち着いてください。」
 え?何?放送?

 「まず君達はここにある1億円のツボを壊しました。ここにいるのは八人。みんなで
  仲良く払っても12500000万円ものお金を頂かなくてはなりません。」
 嘘...............。
 「もちろん君達を海外に売り飛ばしても全く足りません。一生ここで働いて貰おうか
  と思っているよ。」
 そんな!もう私の人生終わってるよ!最悪。もう死にたい。
 「と言いたい所だけど特別に君達に二つのうち一つ選んでもらいます。」
 え?何?
 「一つ目。諦めてここでずっと働く。一年の中で15日間だけ休めます。まあこっち
  はリスクがなくて楽だね。」
 リスク?なにそれ。
 「二つ目。恋愛ゲームに参加する。一定期間で何人落とせるか競い合う。他のプレイ
 ヤーへの暴力だけは禁止。他の人に殴らせてもダメ。それ以外はまぁなんでも勝て
 ばいいだけー!」
 暴力さえ振るわなければ何してもいいってことか。
 「賞金もあるよ!一位は10億円、二位は8億円、三位は6億円、四位は4億円。」
 これは楽しそう。私なら出来るかも。
 「四位までは自由の身。もし最下位になったら殺されます。」
 え?どうしよう。どうしたらいいの?
 「五位から下はここで一生働いてもらいます。」
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